ソフトバンク・今宮健太、年俸大幅ダウンでも覚悟の姿勢を示す

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ソフトバンクホークスの内野手、今宮健太選手(34)が契約更改を行い、1億円減の年俸2億円プラス出来高払いで単年契約にサインした

今宮選手は、昨シーズンでの度重なる故障により46試合出場に終わったことを受け、「年間を通してチームのために何もできなかった」とコメントした

来季に向けて今宮選手は、遊撃手(ショート)だけでなく内野全ポジションの準備をする意向を示している

小久保監督が11月30日に「セカンド、サード、ファーストなどのポジションも試合途中から起用の可能性がある」と伝えたことによるもので、今宮選手も「チームのことを考えればいろんなポジションを守った方が良い」としながらも、未だ「ショート1本で勝負したい」という気持ちを明かした

今宮選手は、223年から遊撃手に専念してきたが、競争に勝つことが自分のキャリアの延命につながると語り、「チーム内の競争を楽しむ」と前向きな姿勢を見せた

特に、今季は14年連続で開幕ショートとして出場することが目標となっており、チームの期待に応えるべく努力を続ける決意を固めている

今宮選手の姿勢には、プロスポーツ選手としての真摯な姿勢が表れており、故障からの復帰を目指すその覚悟は、ファンにとっても頼もしいものです。競争が厳しいことも理解しているようで、チームのために幅広いポジションに対応する考えを持つ一方で、個人的な夢であるショートにこだわる点が印象的です。
キーワード解説

  • 遊撃手とは?:野球のポジションの一つで、主に内野でボールを捕球し、打者走者をアウトにする役割を担っています。
  • 契約更改とは?:選手が契約の条件について話し合い、新たな契約や変更を決める手続きのことです。
  • 出来高払いとは?:契約において、成績に応じて追加で支給される報酬のことです。

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