読売ジャイアンツ・浅野翔吾選手、トークショーで苦労を振り返る

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2025年12月7日、東京・千代田区にて行われた「THE TALK 2025 読売ジャイアンツ スペシャルトークショー」に、巨人の外野手・浅野翔吾選手(21)が登場しました

このイベントでは、彼のプロ野球シーズンの苦労や成長について語られました

苦しいスタートの回顧

浅野選手は今季の開幕を2軍で迎えましたが、その後もフォームを整えることができず、苦戦が続きました

打率は0割台にまで落ち込み、4月下旬には3軍に降格するという厳しい状況を経験しました

浅野選手は、その時の心境を「打率どうやったらそうなるんっていうくらいまで落ちた」と振り返りました

意外な復活劇

しかし、5月6日に再び2軍に合流すると、翌日の試合で本塁打を打つことに成功しました

この出来事は彼にとって大きな転機となり、「3軍で10日間いた後、2軍に上がることを告げられ、本塁打を打った後はベンチ裏でいちごジャムを食べていたら『1軍、東京ドーム行って』と言われた」と語りました

1軍の壁に直面

1軍に昇格後、彼は阪神の工藤選手が投げる158キロの速球と対戦することになりました

浅野選手は「3軍では130キロの球しか見ていなかったので、158キロの球は見えなかった

結局1度も振らずに三振して帰ってきました」と自嘲気味に振り返りました

この経験も、彼の成長に向けた貴重な学びとなったことでしょう

浅野選手のシーズンを振り返るトークショーでは、彼の苦しい時期と、その中での成長が印象的でした。多くの選手が通る道であり、彼自身も一歩ずつ前進している様子が伝わってきました。これからの活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 外野手とは?:外野手は野球において、外野というフィールドの守備位置を担当する選手のことを指します。
  • 打率とは?:打率は、選手が打席に立った際に何回ヒットを打ったかを示す指標で、ヒットの数を打席数で割ったものです。
  • 三振とは?:三振は、バッターがボールを打たずに三回ストライクを取られることで、アウトになることを指します。

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