第10回目となる今回は、中川絵美里氏が進行役を務め、豪華解説陣として宮本和知氏、林昌範氏、重信慎之介氏、西尾典文氏の4名が参加しました
ジャパンウィンターリーグ トライアウトリーグを特集
番組では、沖縄で行われているジャパンウィンターリーグ（JWL）を特集しましたJWLは、アマチュア選手たちがプロや次のステージを目指して技術を磨くための場です
今週はトライアウトリーグの様子が紹介されました
このリーグは「陽の目を見ない場所に光を」というコンセプトのもと、選手たちが集い努力しています
取材に訪れたのは動画配信クリエイターのハムショー氏です
選手たちは朝9時から練習を開始し、データ測定、講義、フィジカルテストを実施
午後にはバッティングやキャッチボールの実技練習が行われます
テストの内容には「スプリント測定」、「ジャンプ測定」、「ワットバイク」が含まれ、これらのデータは選手の身体能力を評価するために重要です
バッティング練習では、「ブラストセンサー」や「ラプソードスタジアム」という先進的な機器を用い、選手は球ごとの詳細なデータを計測しながら練習を重ねています
このリーグのアンバサダーを務める斉藤和巳氏は、「もっと規模を大きくし、参加した選手が今後の野球人生或いはその後の人生に繋がるリーグになってほしい」と期待を寄せています
完封のウィニングボールを…
番組の後半では特別企画「フユプロWILD BOX」が行われ、視聴者から重信氏や林氏に向けた「ジャイアンツ」に関するワイルドな質問が寄せられました「今でも後悔している1球は？」という質問には、重信氏が思い出のエピソードを披露しました
重信氏は、ピッチャーが菅野智之選手だった試合で、ゲームセット時に完投したにもかかわらず、ウィニングボールを観客に投げ入れてしまったことを後悔していると語りました
また、林氏は「寮生時代に門限を破ったことがあります」と明かし、当時のエピソードを楽しく語りました
これに関連して宮本氏は、槙原寛己選手の完全試合達成数日前のエピソードを披露し、罰金の金額が次回の登板に影響するユーモアを交えながら笑いを誘いました
ジャパンウィンターリーグの特集は、野球に対する熱意と選手たちの取り組みを示す良い機会です。特にデータ測定やトライアウトの様子は、進化する野球界を反映しています。また、選手たちの苦い思い出やユーモア溢れるエピソードは、親近感を与えファンにとっても楽しさを提供しています。
キーワード解説
- ジャパンウィンターリーグとは？プロアマ問わず選手が集まり、成長を目指すリーグです。
- トライアウトリーグとは？次のステージを目指す選手が自らのスキルを披露するための試合です。
- スプリント測定とは？選手の瞬発力を測定するためのテストです。
- ジャンプ測定とは？選手の跳躍力を計測し、身体能力を評価します。
- ブラストセンサーとは？バッティング時の球の飛距離やスイング解析を行う機器です。
- ラプソードスタジアムとは？リアルタイムでデータを解析し、選手のパフォーマンスを向上させるシステムです。
