ヤクルト、広島から大道温貴投手を獲得 現役ドラフトで移籍選手決定

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<現役ドラフト>◇9日 プロ野球の現役ドラフトが9日に実施され、12球団からの移籍選手が決定しました

このドラフトでは、通常の選手取引とは異なり、他球団の現役選手を獲得する機会が提供されます

特に注目を集めるのは、ヤクルトが広島から大道温貴投手(26歳)を獲得したことです

大道選手は今シーズンに1試合の登板に留まりましたが、2023年シーズンには48試合に登板し、10ホールドを記録しています

ホールドとは、登板した投手が試合の結果に直結しない場面でチームのリードを守る投球を行った場合に付与される記録です

このことからも、彼のブルペンでの信頼度が伺えます

防御率は2.72と安定した成績を残しており、ヤクルトは彼の加入によりブルペン陣の層を厚くする狙いを持っています

大道選手は、「広島東洋カープでの5年間で得た経験はどれも自分の今後の人生に大きく役立つものばかり

その経験を今後は東京ヤクルトスワローズでも存分に生かしていきたい」とコメントしています

この言葉からは、彼が新しいチームでの活躍を目指す姿勢が伺えます

大道温貴選手のプロフィール

名前 大道温貴(おおみち・はるき)
生年月日 1999年1月20日
出身地 埼玉県川口市
身長/体重 180cm / 91kg
投打 右投げ / 右打ち
プロ入り 2020年ドラフト3位で広島入団
通算成績 80試合 / 7勝6敗 / 防御率4.28
来季推定年俸 1850万円
今回の現役ドラフトでヤクルトが大道投手を獲得したことは、ブルペン強化に向けた戦略が感じられます。将来に向けた期待が高まる中、選手が新たな環境でどう成長するかに注目が集まります。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?プロ野球において、チーム間で他チームの現役選手を獲得できる特別な選抜制度のことです。
  • ホールドとは?救援投手が試合の流れを維持し、勝利を導くための重要な業績の一つで、試合中にリードを維持することで付与されます。
  • ブルペンとは?試合中に登板を控えている投手が待機する場所で、ここで体を温めたり、投球練習を行います。

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