阪神、甲子園でソフトバンクに連敗 – 藤川監督の意気込み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<日本シリーズ:阪神1-2ソフトバンク>◇第3戦◇28日◇甲子園 甲子園スタジアムで待っていた虎党の大歓声は、ソフトバンクに敗れたことで一瞬にしてしぼんでしまった

前日の第2戦で2桁失点を喫した阪神は、連敗の状況に追い込まれ、藤川球児監督(45)は試合後、「明日、また勝負をしっかりと、この勝利がこちらに向くように、精いっぱいやるのみです」と意気込みを語った

第4戦では聖地のファンを沸かせることを目指す

試合ではチャンスは作るものの、あと1本が出ず、阪神側の逆転を許した

1点を追う7回、敵の失策で小幡が出塁し、盗塁および相手の捕逸によって1死三塁の絶好機が訪れた

しかし、その後の近本と中野は連続三振となり、8回には大山が死球で出塁し、島田の右前打で一、三塁のチャンスをつくったものの、坂本が遊ゴロに倒れてしまった

結局この試合は、4回から6イニング連続で得点圏に走者を進めるも、11残塁という結果に終わった

打線の粘りについて藤川監督は、「全てですね

短いようで長いですから

明日はしっかりと戦うと

それに尽きますね」とコメントした

この試合では序盤から攻撃策を打ち出したが、日本シリーズ初出場となった豊田寛外野手(28)が3回の守備で失点を招いてしまったため、4回の守備から熊谷に交代

その後も6番には豊田から熊谷、ヘルナンデス、島田と異なる4人が打席に入った

第1戦から続くスタメン変更も気になるところだ

藤川監督は「勝負は続きますからね

また明日もしっかりと戦うと

それですね」と強調し、虎の底力を見せるべく意気込んでいる

阪神タイガースの藤川監督は、ソフトバンクとの日本シリーズ第3戦で連敗した結果を受けて、次戦に向けた意気込みを語りました。ファンの期待を背負って戦う姿勢は、チーム全体にも好影響があるでしょう。今後の試合でどのように巻き返すのか、注目です。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本のプロ野球のチャンピオンチームを決定するために行われる試合のことです。
  • 残塁とは?得点圏に進出したものの得点ができずに塁に残ったランナーのことを指します。
  • 短期決戦とは?限定された期間内で行われる勝負のことで、特にトーナメントなどで使われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。