阪神高橋、肘を直撃され降板 日本シリーズ第4戦でのアクシデント

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<日本シリーズ:阪神-ソフトバンク>◇第4戦◇29日◇甲子園 阪神タイガースの高橋遥人投手(29)が、10月29日に行われた日本シリーズ第4戦でアクシデントに見舞われ、降板する事態となった

試合は甲子園球場で行われ、阪神はソフトバンクと対戦

高橋は5回1死一、二塁の場面で、ソフトバンクの周東佑京選手が打った低めのカットボールを強打し、その打球が高橋の左肘付近を直撃した

この衝撃的な瞬間は、試合の流れを大きく変える可能性を秘めていた

高橋は、これまで1点を失ったのみで粘投を続けており、山川穂高選手のソロ本塁打による1点だけで試合をひっぱっていた

周東の打球は投手強襲の内野安打となり、これにより1死満塁という厳しい状況で再び試合が再開された

高橋はベンチから急遽、安藤投手チーフコーチとトレーナーが駆けつけ、直ちに治療を受けることとなった

その後、彼は2番手の畠を交代する形で、試合から退くことが告げられた

肘の状態が心配される中、今後の高橋の状況にも注目が集まる

今回の高橋投手のアクシデントは、日本シリーズという重要な舞台で発生したため、多くのファンに衝撃と心配を与えました。投手が打球を受ける危険性について改めて考えさせられる出来事でした。高橋投手の今後の健康状態が気になるところです。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールはピッチャーが投げる球種の一つで、横にカットするように回転をかけたボールを指します。通常のストレートよりもわずかに速い速度で進み、打者にとって追いかけるのが難しい球です。
  • 投手強襲とは?:投手強襲は、打者が打った打球が投手に向かって飛んでいくことを指します。このような打球は、投手にとって非常に危険で、時には怪我の原因にもなります。

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