阪神・高橋遥人、痛打で降板 ソフトバンクに連敗を喫する

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阪神タイガースの高橋遥人投手(29)は、2025年10月29日に甲子園で行われた「SMBC日本シリーズ2025」第4戦でソフトバンクホークスに先発したが、投球中に打球が直撃し、急遽降板するというアクシデントが発生した

試合は阪神が2-3で敗れ、日本一に王手をかけられる結果となった

試合の内容

高橋選手は初回、ソフトバンクの強打者である柳田悠岐選手や周東佑京選手、柳町達選手を三者凡退に抑える好投を見せたが、2回に先頭バッターの山川穂高選手に148キロの直球を中越えに運ばれ、先制点を許した

捕手の坂本勇人選手が内角を要求したが、ボールが真ん中外寄りに抜けたことで痛打される結果となった

高橋選手は「もっとしっかり…

ふがいないです」と冷静に表情を崩しながらコメントを残した

痛打の瞬間

5回、状況は更に悪化した

一死から投手の大津選手に四球を与え、続く柳田選手に左前打を浴び、一、二塁のピンチを迎えた

この場面で周東選手が初球の外角低めのカットボールを打ち返し、高橋選手の左前腕に直撃

痛打により、痛めた部位の状態が懸念される中、ベンチからトレーナーが駆けつけ、高橋選手はそのまま治療のためにベンチに戻ることになった

試合後の反応

高橋選手の後を継いだ2番手の畠選手は、一死満塁から柳町選手に左犠飛を打たれ、1失点を喫した

高橋選手は4回1/3を投げ、2失点で降板し、「何度もピンチになっていたのでふがいないです」と悔しさをにじませた

チームは連敗を重ねており、彼の今後の回復が期待される

阪神の高橋投手が打撃を受けた試合は、特にチームにとって痛手となりました。彼は初回から期待に応える投球を続けていたため、突然のアクシデントがもたらした影響は計り知れません。今後の回復と、チームの戦術に与える影響が気になるところです。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本のプロ野球の最高峰の大会で、セ・リーグとパ・リーグの優勝チームが対戦します。
  • カットボールとは?ボールにスピンをかけることで、バッターに対して引っかけたり外れたりする動きを持たせる投球です。
  • 左腕とは?左手でボールを投げる投手を指し、右打者にとっては違和感を感じることが多いです。

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