楠本選手はこの通告を受けて、甲子園にスーツ姿で現れ、自身の心境を明かしました
「急な話だったので、正直頭の整理が追いついていないですし、それだけです
日本シリーズも一緒に戦う準備をしていたので、本当にまだ頭の整理ができていないのが、今の率直な心の中ですね」と語った楠本選手
彼は昨年10月に横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受け、その後阪神に加入しました
今回のシーズンでは16試合に出場しましたが、打率は.133と振るわず、2軍での生活が続いていました
今後についての計画を尋ねられると、楠本選手は「体も元気ですし、やりたい気持ちは、完全燃焼で終えられたかと言われるとそうではないので、まだやりたいという気持ちはあります
ただ、まだ言われて時間もあまりたっていないので、しっかり考えたいなと思います」と答えました
今回の楠本選手の戦力外通告は、阪神タイガースの戦力構成に影響を与える重要な決定です。彼の将来がどのように展開するか、ファンや関係者は注目しています。
キーワード解説
- 戦力外通告とは？プロ野球の選手がチームから契約を更新しないという通知を意味します。
- 打率とは？選手の打撃成績を示す指標で、ヒット数を打席数で割ったものです。
