楠本選手は埼玉県の花咲徳栄高等学校出身で、高校時代には若月健矢捕手(オリックス)とともにチームの主力として活躍
2012年秋の関東大会では準優勝に導くプレーを見せていました
その後、東北福祉大学に進学し、バットコントロールに優れた左打者として、リーグ戦で通算99安打、6本塁打を記録しました
これによりプロでの評価が高まり、2017年のプロ野球ドラフトで横浜DeNAベイスターズから8位指名を受けました
DeNAでは7年間在籍し、通算12本塁打、169安打を記録しましたが、2024年に戦力外通告を受け、その後阪神に移籍しました
今年のシーズンでは16試合で15打数2安打と、期待される即戦力としてのパフォーマンスを発揮できず、再度の戦力外通告となったようです
阪神は今回の発表により、戦力外となった選手は支配下選手7名を含む63名に達しました
さらに、今ドラフトで新たに5名を獲得し、支配下選手の総数は68名となっています
しかし、外国人選手の退団や育成枠の移行によって、さらに選手数が減少する見込みです
阪神が発表した楠本泰史選手の戦力外通告は、選手にとって一つの大きな節目となります。高校や大学での実績を持ちながら、プロでの実力を証明できなかった背景には、様々な要因があるでしょう。チームも新たな選手を加える中で、競争がさらに厳しくなることが予想されます。
キーワード解説
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