阪神・デュプランティエ投手、流出危機に直面

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阪神・デュプランティエ、流出危機に直面

◇SMBC日本シリーズ2025 第5戦 阪神2―3ソフトバンク(2025年10月30日 甲子園)今季、阪神タイガースのローテーションの一角を担い、6勝を挙げたジョン・デュプランティエ投手(31)が、日米複数球団による争奪戦で流出の危機に直面していることが30日に分かった

もしこれが現実となれば、来季の2リーグ制以降での球団初のリーグ連覇を目指す阪神にとっては、大きな痛手になる

デュプランティエは来日1年目で、先発投手としての可能性を開花させ、15試合に登板し6勝(3敗)、防御率1.39という成績を残した

また、奪三振率は11.22という高数字で、これは規定投球回には達していないが、リーグでトップに相当する数字である

日本の生活や文化にもスムーズに適用し、明るい性格からチームメイトとも良好なコミュニケーションを築いてきた

特に、女房役の坂本選手との相性は抜群で、阪神でのプレーに強い愛着を抱いているという

しかし、他球団もデュプランティエの才能に注目している

特に、日本シリーズを戦ったソフトバンクは、彼をターゲットにしている

さらに、メジャーリーグの数球団もデュプランティエの動向を注視しており、過去にはスアレス選手(パドレス)やジョンソン選手(ブレーブス)が日本からメジャーリーグに戻る成功事例もある

デュプランティエにも、こうした選択肢が考えられるだろう

デュプランティエは、26日の日本シリーズ第2戦で先発し、1回2/3を7失点で降板しており、これがタテジマ(阪神のユニフォーム)の最後の姿となってしまう可能性もある

今季の阪神の主力選手であるデュプランティエ投手が流出の危機にあるというニュースは、ファンやチームにとってショッキングな事態です。彼の成績は素晴らしく、チームの連覇を狙う中での欠かせない存在であるため、球団の引き留め努力が期待されます。
キーワード解説

  • デュプランティエとは?プロ野球の阪神タイガースに所属する投手で、今季は6勝を挙げ、防御率1.39という成績を収めるなど、高い能力を証明しました。
  • リーグ連覇とは?プロ野球において、同じ年度内に同じリーグで2回連続して優勝することを指します。阪神は次年度にこれを狙っています。
  • 奪三振率とは?投手が投げた中で、何回三振を取ったかを示す指標で、選手の能力を評価する重要なデータの一つです。

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