阪神・伊原選手がトークショーでシーズンの裏話を語る

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阪神タイガースの伊原陵人投手(25)が12月7日、甲子園歴史館で開催されたトークショーに参加し、今シーズンのプレーにまつわる裏話を披露した

ドラフト1位で入団した伊原選手は、ルーキーイヤーとなった2025シーズンにおいて、先発や中継ぎとして全力を尽くし、28試合に登板して5勝7敗、防御率2.29という成績を収めている

また、打席に立っても4安打を記録し、投手としての存在感だけでなくバッティングでもチームに貢献した

トークショーでは、シーズン中に特別なバットを作ったことを明かした

伊原選手は、「森下選手や大山選手のバットばかり使っていて、壊れたら困ると思った」と語る

そのため、打撃感覚が合っていた森下選手のバットと同じモデルを注文し、好きな色の緑色のグリップを巻いたことで「そこから打てるようになりました」と嬉しそうに語った

さらに、来シーズンからはセ・リーグにおいて指名打者(DH)制度が導入されることが決定しており、伊原選手は来季がバッティングを披露する最後のシーズンになる可能性が高い

この日、集まったファンの前で「絶対ホームランを打ちます!」と力強く宣言した

伊原選手が自身のシーズンの振り返りを行い、特にバッティングにおける工夫を語った点は、今後のプレーに期待を持たせる内容であった。彼がファンの前で強気の発言をしたことからも、自信を持って次のシーズンに臨む決意が感じられた。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ選手を選ぶための制度で、多くの場合、学生アスリートが対象となる。
  • 防御率:投手がどれだけ失点を防げたかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手とされる。
  • 指名打者(DH):打撃専門の選手が守備をしない代わりに、打席に立つ制度。

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