ドラフト1位で入団した伊原選手は、ルーキーイヤーとなった2025シーズンにおいて、先発や中継ぎとして全力を尽くし、28試合に登板して5勝7敗、防御率2.29という成績を収めている
また、打席に立っても4安打を記録し、投手としての存在感だけでなくバッティングでもチームに貢献した
トークショーでは、シーズン中に特別なバットを作ったことを明かした
伊原選手は、「森下選手や大山選手のバットばかり使っていて、壊れたら困ると思った」と語る
そのため、打撃感覚が合っていた森下選手のバットと同じモデルを注文し、好きな色の緑色のグリップを巻いたことで「そこから打てるようになりました」と嬉しそうに語った
さらに、来シーズンからはセ・リーグにおいて指名打者(DH)制度が導入されることが決定しており、伊原選手は来季がバッティングを披露する最後のシーズンになる可能性が高い
この日、集まったファンの前で「絶対ホームランを打ちます!」と力強く宣言した
伊原選手が自身のシーズンの振り返りを行い、特にバッティングにおける工夫を語った点は、今後のプレーに期待を持たせる内容であった。彼がファンの前で強気の発言をしたことからも、自信を持って次のシーズンに臨む決意が感じられた。
キーワード解説
- ドラフト:プロ選手を選ぶための制度で、多くの場合、学生アスリートが対象となる。
- 防御率:投手がどれだけ失点を防げたかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手とされる。
- 指名打者(DH):打撃専門の選手が守備をしない代わりに、打席に立つ制度。

