ヤクルト中村悠平、WBCに向けたピッチコムの珍プレーを語る

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ヤクルトスワローズの中村悠平捕手(35)が、11月に行われた侍ジャパンの強化試合での「珍プレー」を披露した

彼は、都内で行われたコラントッテ社主催のトークイベントに出席し、その際のピッチコムの使用法について興味深いエピソードを共有した

ピッチコムとは?

ピッチコムは、投手と捕手がサインを送信できる通信機器で、サイン交換の迅速さと正確さを高めるために導入されている

この技術では、ボタンを押すことで、球種やけん制のサインを簡単に共有でき、内野手にも情報が伝えられる

珍プレーの詳細

中村選手は、ピッチコムを利用中に起こったハプニングについて語った

「間違えると、一塁けん制、スライダーってなる

この場合、ベンチも驚くし、ファーストもビビる」と解説し、慣れない操作によって混乱が生じた様子を笑いを交えながら説明した

ピッチクロックの導入にも言及

また、中村選手は投球間の時間を制限する「ピッチクロック」についても触れ、同チームの小川泰弘投手の投球テンポを軽快に批評した

「メディアの皆さん

これは入れておいて」と、ユーモアたっぷりに話した

WBC代表を目指す決意
中村選手は2023年のWorld Baseball Classic(WBC)に向け、「選ばれれば名誉なことですし、素晴らしい経験になる」と決意を表明

日本のために全力を尽くす準備をしていることを強調した

今回の中村選手の発言は、現代のプロ野球における技術の進化と、それに伴う課題を浮き彫りにしています。特に、ピッチコムの導入に際するハプニングは、選手たちが新しいシステムに慣れていく過程を象徴しており、観客にとっても新しい楽しみとなります。
キーワード解説

  • ピッチコムとは?通信機器を用いて捕手と投手の間で球種やけん制のサインを瞬時に交換するシステムです。
  • ピッチクロックとは?投手が投球するまでの時間を制限するルールで、ゲームのテンポを上げる目的があります。

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