巨人・浅野翔吾、電撃昇格の裏話を語るトークショーに参加

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2025年12月7日、都内で開催されたトークショーに、巨人の浅野翔吾外野手(21)、岡田悠希外野手(25)、リチャード内野手(26)が参加し、今季の電撃昇格についての裏話を明かしました

このイベントは、今季限りで現役を引退した重信慎之介さん(32)がMCを務めました

昇格の道のり

浅野はシーズン開幕直前に2軍に降格し、その後も打率が0割台と苦しんでいましたが、4月下旬には3軍に落ちる事態に

しかし、5月6日に2軍に再昇格し、初戦の7日には本塁打を放ったことで一気に1軍に昇格

東京ドームでの阪神戦に出場しました

昇格の瞬間

浅野は、昇格の際の様子を振り返り、「ファームでどうやったらそうなるってくらい、打率が0割8分まで落ちた」と語りました

最後の打席でホームランを打った瞬間、「今から(東京)ドームへ行って」という言葉を伝えられたとのことです

初の1軍出場

阪神戦では代打で出場し、結果は見逃し三振でした

その際について浅野は、「最近3軍で130キロの球しか見てなかったので、158キロの球は見えなかった」と苦笑いしながらコメントしました

昇格のスピードに相手投手のレベルも急激に変わり、なかなかうまく対応できなかったようです

来季の目標
今季は29試合に出場し、打率1割8分7厘、2本塁打、8打点という結果に終わった浅野は、「今シーズンはあまり楽しくありませんでした」と悔しさを滲ませました

しかし、「来シーズンはいい意味でガツガツ行って、進化した姿をファンのみなさんにお見せできるように」と来季への意気込みを語り、多くの拍手を浴びました

浅野翔吾選手のトークショーでの発言は、彼がいかに苦しい経験を経てプロの世界で成長しているかを物語っています。若手選手の成長過程や、昇格に対する期待と不安が交錯する様子は、ファンにとっても興味深いものでした。来季に向けての意気込みが伝わり、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 電撃昇格とは?:通常の昇格プロセスを辿らず、急速に上位チームへ昇格することを指します。
  • ここでは、3軍から2軍、さらに1軍への急成長を紹介しました。
  • 三振とは?:バッターが3回振ってもボールに当たらないことをいいます。アウトになります。
  • ホームランとは?:バッターが打ったボールが直接外野フェンスを越えることを指し、一巡して得点となります。

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