甲南大硬式野球部OB岡本選手が激励会で今後の抱負を語る

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2025年12月7日、甲南大学の硬式野球部で「OB・OG懇親会および岡本選手激励会」が開催され、広島東洋カープに所属する岡本駿投手(23)が出席しました

岡本選手は、2024年のプロ野球ドラフトで3位指名を受け、同部初の日本プロ野球選手となりました

岡本選手の背景と母校への感謝

岡本選手は、153キロの速球を武器にする右腕のピッチャーです

この日は母校に初めて訪問し、谷口純司監督(62)や関係者と再会

彼は「甲南大学は自分を育ててくれた場所

まさかこんなに早く帰ってこれるとは思わなかった」と述べ、感謝の気持ちを笑顔で表現しました

プロ1年目の成績と反省点

岡本選手はプロ入り1年目のシーズンで中継ぎ投手として開幕1軍をつかみ、41試合に登板し、1勝1敗、1ホールド、防御率は2.88という成績を残しました

彼は「もう少し抑えたかったけど、2点台は上出来」と語り、シーズンの手応えを感じています

来季の目標と挑戦意欲

来季は先発投手としての起用が決定しており、「甲南大学を背負う選手になりたい

低い目標を立てても仕方がない

開幕から1軍の先発ローテに入り、10勝を目指します」と力強く抱負を語りました

今回の激励会は、岡本選手の成長だけでなく、甲南大学野球部の影響力を示す重要なイベントとなりました。選手が母校を振り返り、感謝を表すことは、教育的な側面から見ても大変意味のあることです。今後の岡本選手の活躍に注目が集まります。
キーワード解説

  • OB・OG懇親会とは?:学校の卒業生や卒業生が集まり、互いの近況を話し合ったり、母校の現状を報告し合う会のことを指します。
  • ドラフトとは?:プロ野球選手を各チームが選ぶための制度で、新たにプロ入りする選手を指名するイベントです。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、1試合あたりに許す点数を計算したもので、低いほど優れた成績とされます。

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