リチャードのこのプレーは、8月20日のヤクルト戦で繰り広げられたものであり、これに関わった選手たちや観客はその状況に驚愕した
ハプニングの舞台
このプレーが起こったのは、神宮球場での試合中リチャードは一塁手として出場していた時に、ソフトバンク時代の同僚でもある増田選手の打球を捕球した岡本和真内野手(29)が、絶妙なワンバウンド送球で一塁へ送った
リチャードは一塁ベース上にしゃがみこんだまま微動だにせず、まるでベテラン捕手のようにフレーミング(捕手が球を受ける際に行う動作)する姿勢を取っていた
予期せぬ衝突
その瞬間、走り込んできた増田選手の左膝がリチャードに当たるというアクシデントが発生この時、リチャードは見事に捕球したが、増田選手はその勢いで空中に舞い上がる結果に
このプレーはその場にいた誰もが予想しなかった展開となり、一時的にグラウンドが静まり返った
プレーの背後にある意図
リチャードはこのプレーについて、「岡本さんがナイスプレーをしたから、それをみんなにアピールしたかった」と述べ、自身がフレーミングのような姿勢を続けていた理由を説明した番組のMCであるお笑いコンビ『麒麟』の川島明さんから「なんでファーストでフレーミングしてんの?」と問われた際のリチャードの反応は、周囲を笑わせるものだった
今後の展望
リチャードはこの独特なプレーによってファンの心を掴むと共に、巨人第の一塁手としての新たな魅力を発信した特に、リチャードの「見てほしい時は固まる」スタイルはファンの間でも注目を集め、今後の試合における彼の動きが一層楽しみになった
今回のリチャード選手のプレーは奇抜且つユーモラスで、多くのファンや選手にとって記憶に残るものとなった。その裏には彼自身のアピール方法があり、自分のスタイルを確立しようとしている姿勢も感じられる。これからの試合でも、こうした独特なプレーが観られることを期待したい。
キーワード解説
- フレーミングとは?捕手がボールをキャッチした際、審判に対してボールがストライクゾーンに入っている印象を与える動作。
- ワンバウンド送球とは?ボールを地面にバウンドさせてから受け渡すことで、ノーバウンドよりもキャッチが難しいが精度が高くなる可能性もある技術。
- アクシデントとは?予期せぬ出来事や事故のことを指し、本来起こるべきでなかった経過を辿ること。

