入江大生投手、2450万円の年俸アップで新シーズンへの意気込みを示す

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DeNA・入江大生、契約更改で2450万円増 リハビリを経て新守護神に定着

横浜DeNAベイスターズの入江大生投手が8日、東京都内にある球団事務所で契約更改交渉を行い、2450万円増の年俸5800万円でサインした

入江投手は今シーズン、50試合に登板し、3勝3敗、22セーブ、6ホールド、防御率3.15という成績を収めた

2010年以降、セーブを記録した選手は、マウンドでの信頼を確立しつつある

契約金額の増加率は173%に達し、これは選手の成長を示す大きな指標となる

入江投手は、昨シーズンに右肩の手術を受けた影響で、実戦登板がゼロだったため、今季は597日ぶりの1軍マウンドでの登板が特に注目された

開幕戦での復帰後、同30日にはプロ初のセーブを挙げ、新たな守護神としての地位を確立した

監督からの推薦で初めて参加が決まったオールスター戦だが、右上腕部の神経障害により辞退することとなった

入江投手は、「個人的に600日ぶりの1軍に戻り、声援をもらったときは震えました

リハビリを頑張った甲斐がありました

」と振り返る

今季の前半戦は好成績を残したが、夏場以降は神経障害の影響が出てきたと明かした

来季に向けては「年間を通じて活躍したい」と意気込みを語った

また、入江選手は「サウナ巡りも楽しみましたが、もうお楽しみは終わりです

」とも笑い、心身ともにリフレッシュした様子を見せた

来年1月には、沖縄で明治大学の後輩である竹田祐投手との自主トレも計画中

「どこで投げるかはわからないが、怪我なく1年間しっかり投げ切りたい」との思いを胸に、新シーズンに向けて準備を進めている

入江大生選手の契約更改は、彼が数々の困難を経て成長してきた証であり、特に右肩手術後の復帰は多くのファンに感動を与えました。彼が新たな守護神として活躍を遂げたことは、DeNAチームにとっても大いにプラスとなるでしょう。来季の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 守護神とは?:野球において「守護神」というのは、試合の終盤に登板し、勝利を守る役割を持つ救援投手のことを指します。
  • セーブとは?:セーブは、試合の終盤で勝っているチームが勝利を収めるのを助けた投手に与えられる記録で、特定の条件を満たす必要があります。
  • 防御率とは?:防御率は、投手の成績を示す指標の一つで、9イニング(1試合)あたりに許した自責点の平均値を表します。

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