岸田選手は、チームがリーグ戦で3位に終わり、クライマックスシリーズ(CS)でも2連敗を喫したことについて「悔しさが大きい」と語り、思いを表明しました
彼は、地元ファンとの交流を大切にしつつも、自身のパフォーマンスについては厳しい自己評価をしています
今季、岸田選手はキャッチャーとしての出場数がリーグ最多となり、打率.293、得点圏打率.359という好成績を収めました
しかしながら、自らの出来については「75点」とし、チームの結果と自身のパフォーマンスとのギャップに苦しんでいる様子が伺えます
また、甲斐拓也選手の加入により出場可能性が減少する不安を抱いていた岸田選手ですが、5月4日の横浜DeNAベイスターズ戦でスタメン出場を果たし、チームの勝利に貢献しました
この試合では、自身の初本塁打を放つとともに、投手をうまくリードし、攻守にわたっての存在感を示しました
岸田選手は、「ここで結果を出さないともっと試合に出られなくなるだろうなと思ってました
打撃の方でも結果が出たんで、いけるぞって気持ちの余裕は出ました」と述べ、自身の成長を実感しています
最終的に侍ジャパンへの招集も果たし、その活躍はファンからの期待を一層高めています
番組内ではさまぁ~ずの2人が岸田選手の成長の証として、「打席に入るときにはトイレに行かなくなった」とユーモラスに語り、岸田選手は笑顔で受け答えしました
岸田選手の番組出演は、ファンとのつながりを深める貴重な機会となりました。彼が自身の成長や悔しさを素直に語る姿勢は、ファンからの支持をさらに強める要因になるでしょう。来季、岸田選手がどのように進化していくのか、ますます期待が高まります。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球のペナントレースで上位チームが playoff(プレーオフ)を争うシリーズのことです。
- 得点圏打率とは?バッターが得点につながる状況での打率を示す指標で、プレッシャーの中での打撃力を測るものです。

