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楽天・三木監督が今季キャプテン不在を決定、選手全員がチームのために戦う姿勢を強調

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楽天イーグルスの三木肇監督(47)は4日、2025シーズンにおいてキャプテンを置かず、選手全員にチームのためにプレーしてほしいとの意向を示した

この決定は、キャプテン制度を廃止し、選手たちが個々の能力を最大限に発揮することで、自然にチーム全体のパフォーマンスが向上することを狙いとしています

キャプテン制度の変遷

楽天のキャプテン制度は、2022年に石井一久前監督のもとで廃止され以来、3年ぶりに再びキャプテン不在の形を取ることになります

昨シーズンは、野手キャプテンに浅村栄斗、投手キャプテンに則本昂大の2名が任命され、チームを引っ張る役割を担っていました

チームの歴史と影響

これまで楽天のキャプテンを務めた選手には、鉄平(2011年)、松井稼頭央(2012-2014年)、嶋基宏(2015-2018年)、銀次(2019年)、茂木栄五郎(2020・2021年)、昨季は浅村が6代目として就任していました

これらのキャプテンは、各シーズンにおいてチームの目標達成に向けて重要な役割を果たしてきました

新たな試みと選手会長の役割

選手会長は田中和基が9年目を迎え、これまでの経験を活かしてチームの結束を図る役割を担います

三木監督は、「さまざまな事が起こった場合、和基を中心に統括していくのが最も良いと考えている」とコメントしました

選手全員がチームに対する意識を高め、より一体感を持ったプレーを展開する中で、新たなチームカラーが形成されることが期待されています

楽天イーグルスの三木監督がキャプテン不在という大胆な決定を下したことは、選手個々のパフォーマンス向上を重視した結果だと考えられます。この新たなアプローチがチーム全体の士気や結束力にどのように影響を与えるのか、その結果が楽しみです。
キーワード解説

  • キャプテン制度とは?: チームのリーダーを選び、その選手に特定の役割や責任を持たせる制度。また、ゲームの運営やチームメイトのモチベーションを高めるための重要な役割を果たす。

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