中日ドラゴンズの豊田誠佑、大学時代の「江川キラー」としての活躍を振り返る
豊田は日大三高から明治大に進学し、2年秋から試合に出場。
彼が注目を集めるようになったのは、江川卓が法政大で活躍していた1977年の春季リーグ戦です。
この年、江川は圧倒的な成績を残し、法政大を優勝に導く一方で、豊田も明治大のスタメンとして活躍を始めました。
特に、法政大との優勝決定戦では、豊田は江川から4打数4安打、さらに第3戦でも4打数3安打を記録し、合計8打数7安打という驚異的な成績を残しました。
豊田の打撃は、ボールに逆らわない理想的な広角打法で、アウトコースはライト、インコースはレフトに流すスタイルが特徴でした。
この活躍により、豊田はこの春のリーグ戦で打率.444を記録し、首位打者に輝くこととなります。
一方、江川も完投を重ね、8勝、防御率0.50という超人的な成績を残し、法政大は3連覇を達成しました。
豊田誠佑の「江川キラー」としての名声は、この対決によって確立されたのです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd67228525ff175bd10c9b71ee51aad9ec2b4293
豊田誠佑選手が「江川キラー」として名を馳せたエピソードが多くのファンに語り継がれています。
江川卓選手との対戦成績が印象的で、特に大学時代に8打数7安打を記録したことが話題になりました。
多くのコメントでは、江川選手との対戦がいかに特別であったかが語られています。
特に1982年9月28日の中日vs巨人戦の逆転劇が記憶に残っており、豊田選手が代打でヒットを打った瞬間は、ファンにとっての伝説として語られています。
この試合は、4点差を逆転する感動的な展開で、豊田選手の存在がその劇的な勝利の起点となったことが強調されていました。
また、江川選手の球の速さについての驚きや、豊田選手が高校からプロに進むことを期待していたという声もありました。
さらに、豊田選手は後に寮長としてチームを支える存在になり、記録よりも記憶に残る選手として評価されていました。
江川選手に対する独特の見解や、彼のプレースタイルに関するコメントもあり、ファンの間での江川卓選手の印象が多様であることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
平均的には運とタイミングに実力（素質と性格）がないとＮＰＢには入れないみたい。
あの逆マジック点灯の大逆転した82年9月28日の伝説の中日vs巨人戦の9回裏の4点差同点劇は代打豊田さんのヒットからでした。
82年の優勝は、ナゴヤ球場で江川から9回に4点差追いつき、延長で勝った試合かハイライト。
法政大のときの江川の球を見て、「あれ？こんなに遅かったっけ？」と思った。
「江川キラー」というこれ以上ないパワーワードw