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PL学園高の未来が危ぶまれる、桑田真澄会長が現状を報告

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春夏通算7度の甲子園優勝を誇るPL学園高の「聖友会 硬式野球部OB会懇親会」が12日、大阪市内のホテルで開催されました

出席者には桑田真澄OB会長(56)、巨人2軍監督や野村弘樹氏(55)、サンケイスポーツ専属評論家など、65人のOBが名を連ねました

桑田会長は部内の不祥事を受けて、2016年夏以降休部している硬式野球部の現状について「何も進展はない」と厳しい言葉を並べました

そして、「野球部復活の前に、学校自体の存続が非常に厳しい状況」と語り、PL学園にとっての危機的な状況を強調しました

PL学園の現在の生徒数は、1学年1クラスで全校生徒は約40人と極端に少なく、教祖が2020年12月に亡くなった後は4代目教祖不在の状態が続いています

この影響により、信者数も激減

硬式野球部の部員は、現在2年生が1人いるのみで、2027年度には卒業生がゼロになる危機に直面しています

桑田会長は「とにかく生徒がいないので、どうしようもない」と嘆き、学校の存続と教団との話し合いが続いていることを明かしました

「教団があってのPL学園であり、PL学園野球部

教団の決断になる」と指摘し、未来への不安を表明しました

懇親会の最後には、参加者全員で校歌を熱唱し、高校野球の代名詞であったPL学園の名門の歴史に終止符が打たれるのであれば、それは非常に寂しい結果であると、多くの出席者も感じたことでしょう

PL学園の厳しい現状は、多くの人にとってショックです。桑田真澄会長の苦悩する姿は、高校野球の未来を指し示しているように思えます。野球部の復活はもちろん、学校全体の存続が問われる状況は極めて深刻です。名門校がその名声と歴史を守るために、一丸となって努力することが求められています。
ネットの反応

桑田真澄OB会長がPL学園のOB懇親会での発言において、「野球部復活の前に、学校自体の存続が非常に厳しい状況にある」と述べました

これまでPL学園は野球部が強かったことで知られていましたが、厳しい経営状態が浮き彫りとなってきています

特に、全校生徒数が40人にまで減少している現状について、参加者からも驚きの声が上がりました

ネットコメントを一部抜粋

  • PL野球部って実績はすごいけど、今となっては暴力、いじめ、なんでもありのめちゃくちゃな部活だったという印象の方が強くなってしまった。
  • 今は安定している他の新興宗教の高校だって、もしかしたら今後PLと同じことになる可能性だってある。
  • 正直言って、入学の際は教団に入信しなければいけないと言うのが1番の問題。
  • そりゃそうだな。宗教にがんじがらめの学校なんかに、子どもを通わせられない。
  • 入信が入学の条件というなら、敬遠されるのも当然である。
キーワード解説

  • PL学園とは?:PL学園は、甲子園での優勝回数が多い歴史ある高校で、野球部も強豪として知られる学校です。
  • 桑田真澄とは?:桑田真澄は、元プロ野球選手で、PL学園出身の名投手として名を馳せた人物です。現在はOB会の会長を務めています。
  • 教団とは?:PL学園は宗教団体であるPL教団に関連しており、この教団の活動が学校に大きな影響を与えています。
  • 懇親会とは?:懇親会は、同じ趣味やテーマを持つ人々が集まり、交流するための集まりです。OB会懇親会では、過去の思い出を共有し、近況を報告し合います。

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