今季のプロ野球で「ボールが飛ばない」問題が浮上し、DeNAのオースティンやフォードがその実感を語った。特にオースティンは、2年前からボールが打ちにくくなったと感じている。
春先から「投高打低」の傾向が強まっており、両リーグで30本塁打を超えた選手は山川穂高(ソフトバンク)と村上宗隆(ヤクルト)のみであった。
この現象に対して、選手たちからも「ボールが飛ばない」との声が上がっており、ファンの間でも疑問が広がっている。
特に、DeNAの主砲タイラー・オースティンは、4年間のNPBでの経験を通じて、ボールの変化を感じ取っていた。
米ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演したDeNAのマイク・フォードも、ボールについて「日本のボールは少し粘り気がある」と述べ、「打球は確実に飛ばない」と断言した。
フォードはオースティンの言葉を引用し、「最近の傾向だと思う。
彼は2年前からボールが『打ちにくくなった』と感じている」と説明した。
さらに、投手たちはボールを好んでいると強調し、ボールの性質が試合に与える影響についても言及した。
本塁打の減少が一過性のものであるとの見方も存在する中、日米両球界を経験した助っ人たちの意見は、今後の議論を呼ぶ材料となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2abadb08a608370b73c2b4ced33d7b03b4fb76a6
コメントの中では、選手たちが「飛ばないボール問題」に対して多様な意見を持っていたことが印象的です。
昨シーズンから、打球が飛ばなくなったと感じる選手が多く、特に「打った瞬間に入ったと思った打球が入らないことが増えた」という意見が目立ちました。
投手の技術向上が影響しているとの意見もありましたが、打者の成績が低下していることも一因として挙げられています。
具体的には、3割打者が両リーグ合わせて少ない状況や、ホームラン数の減少が問題視され、投高打低の傾向が強まっていることが指摘されました。
ネットコメントを一部抜粋
反発係数は変わらないとか言っていたので、従来の管理方法においては変わらないし、NPBも変える気はなかったのかもしれないが、選手が一律に飛ばないというのは気になる点。
打球が飛ばないのは見てても感じるよね。
打った瞬間行ったと思った打球が入っても入らなくてもフェンスギリギリっていうのが増えた気がする。
観る側からすると物足りない気もするが、国際試合を考えられると打者にはレベルアップにつながる事なのかとも。
投高打低に関する面白い考察を読んだ。
データからも1試合平均得点は1点近く減少している。
投手の成績は例年に比べて非常にいいわけで、これは特異年と言える。