伊原は中継ぎとして起用される予定で、7回に登板し1回無安打無失点、わずか15球で打者3人を打ち取る見事な内容を披露した
リリーフとしての実力を示す
伊原は、1点ビハインドの7回から登板し、初打者のディアスを3球で追い込み、内角高めの直球で見逃し三振を奪った「ストレートの力が最近足りてなかったので、そこを課題として入って
悪くはなかった」と述べ、直球の質を改善する意欲を見せた
続く打者も左飛と遊ゴロに抑え、少ない球数でマウンドを降りた
シーズンに向けた準備
伊原は試合が増えてくる中で、球数を抑えることが鍵になると認識しており、「試合数が増えてくる中で、球数をどれだけ抑えられるかが鍵になる」と強調した中継ぎとしての登板は、2月24日のDeNAとの練習試合以来で、「作り方は先輩たちに話を聞きながら、自分の調整を見つけたい」と述べ、自分自身の練習スタイルを確立するために努力を重ねる姿勢を見せた
先発と中継ぎの二刀流
キャンプからの調整は先発と中継ぎの両方を視野に入れて行われており、18日のヤクルトとのオープン戦では先発として4回2/3を3失点に苦しんだ背景もあるしかし、同時期にウエスタン・ソフトバンク戦でローテーションを争っていたデュプランティエが好投したため、中継ぎに切り替えることとなった
決意を新たにする伊原
「大きな変化はないです先発の時も一回、一回が勝負」と語る伊原
中継ぎの利点として「出力を発揮しやすいというプラスな要素もある」と自信を見せており、「どこでもできるところが良いと思います
チームが必要としてくれるところで活躍するのが一番」と話し、チームに欠かせない選手になる決意を新たにした
伊原投手が開幕前に見せたパフォーマンスは、チームにとって非常に重要なものである。中継ぎとして彼がどれだけ活躍できるかは、シーズンの成績に大きな影響を与える。特に、試合を通じての球数管理が求められる中、彼の努力には期待が寄せられる。
キーワード解説
- 中継ぎとは?リリーフ投手の一種で、先発投手が降板した後に登板する役割を持ち、試合の流れを変える重要な役割を担っています。
- 球数とは?ピッチャーが1試合で投げる球の総数のことで、少ない球数で抑えることは、投手の負担を軽減し、長いシーズンを戦う上で重要な戦略です。
- ストレートとは?ピッチャーが最も基本的に投げる球種で、直球とも呼ばれます。強い速さと力を持っており、三振を奪うために非常に重要な要素です。