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ソフトバンク・緒方理貢選手が覚悟を持って新シーズンへ、オープン戦での成績が評価される

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◆ソフトバンク全体練習(25日、みずほペイペイドーム) プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの緒方理貢外野手(26)が、2年連続で開幕1軍へ名乗りを上げた

緒方選手は、強い覚悟を持ってシーズンのスタートを迎えることを明言した

■5選手に2軍降格を通告、開幕1軍予想メンバー【一覧】オープン戦では、11試合に出場し、スタメンとしては2月23日のオリックス戦(宮崎市清武)のみの出場にとどまったが、残りの10試合には途中出場した

しかし、緒方は9打数で5安打を記録し、打率5割5分6厘をマークするという好成績を残した

「今年の方が不安が強かったが、自分を信じてやるべきことをやった結果、いい1カ月になった」と振り返った

また、スピード面でも存在感を示した緒方選手は、オープン戦で周東佑京選手と並ぶ12球団トップタイの5盗塁を記録

特筆すべきは、19日に行われた中日とのオープン戦でのプレーである

この試合では、9回1死一塁の場面で代走として出場し、投手のワンバウンド投球による隙をついて三塁を陥れた

この際、一走は二塁でタッチアウトとなり、小久保裕紀監督も緒方のスタートの良さを絶賛した

「経験の差」と称する監督の言葉に、緒方選手は「昨年だったらスタートも切れていなかったが、準備ができていたので

」と自身の成長を語った

昨季は育成選手として、春季キャンプからの猛アピールで開幕直前に支配下登録されたものの、打撃面では1割7分3厘と振るわなかった

今季の外野陣はほぼ固定されているため、緒方は途中からの起用が主になる見込み

しかし、「出た時には打ちたいし、チームが勝てば良いが、自分も活躍したい」とハングリー精神を忘れずに語った

打撃が好調を維持している今、「今のバッティングができれば勝負はできると思う

スタメンを狙う気持ちはもちろんある」と意気込んでいる

緒方選手の成長と意気込みには目を見張るものがあります。昨年は育成選手としての苦労があったものの、今年は自信を持ってプレーできているようです。特に、オープン戦での成績や盗塁のスピードは、その証拠と言えるでしょう。チームの中で自分の役割を果たすために努力を続けている姿勢は、多くのファンにとって希望の光となるはずです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球のシーズン開始前に行われる試合で、選手たちの調整や競争の場となります。
  • 打率とは?打率は、選手が打席に立ってからヒットを打つ確率を示す数値で、野球選手の打撃力を測る重要な指標です。
  • 盗塁とは?盗塁は、走者が次の塁に走り込むことを指し、試合における攻撃手段の一つであり、チームの得点圏を広げる役割を果たします。
  • 代走とは?代走は、走者が怪我や疲労などの理由で出場できない時、他の選手がその走者の代わりに走る役割を担うことを指します。

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