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ソフトバンク前田純投手、最後の調整登板で手応えを感じる

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◆練習試合・ソフトバンク6―3九共大(26日、タマスタ筑後) 開幕ローテーションに内定しているソフトバンクの前田純投手(24)が、3軍戦で開幕前の最後の調整登板に臨みました

彼は先発として4回を投げ、61球で4安打1失点という成績を収めました

最速142キロを記録した前田投手は、「前回の中日とのオープン戦では真っすぐが指にかかっていない感じがして、強さが出ていなかった

今回は強さを出せるように、一週間取り組んできたことができた」と手応えを語りました

試合の1回目で四球を出すも無失点で切り抜け、2回には二塁打とバントを内野安打として1点を失ったものの、追加点を与えませんでした

「気にしないことも大事だと思った」と振り返り、4回はカーブと真っすぐで打者を抑え込んだと述べました

彼は、「今日の打者はバットをシャープに振ってきていたので、カーブを多めに投げて真っすぐで詰まらせる投球をしていけると思った」と分析しました

昨シーズンに支配下選手となった彼は、自主トレで現役を引退した和田毅さんから多くを学びました

「無駄な時間を過ごさずにできた

自信はある」と前田投手は語ります

プロ3年目のシーズンは、開幕5戦目となる4月2日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)からスタートします

「1年間投げ続けて、それに伴っていい成績を残せたら」とさらなる飛躍を誓う姿勢がみられました

前田投手の調整登板は順調で、特にカーブを多用することで打者を打ち取る貴重な経験ができたようです。自己の成長を感じている様子から、今シーズンへの期待感が高まります。開幕戦からのパフォーマンスが楽しみですね。
キーワード解説

  • 前田純とは?:ソフトバンクホークスに所属する24歳のプロ野球選手。先発投手として開幕ローテーションに名を連ねる。
  • オープン戦とは?:プロ野球シーズン前に行われる練習試合のこと。選手の調整や新戦力の発見が目的。
  • カーブとは?:野球の球種の一つで、緩い球速で曲がる球。打者にとってはタイミングを外されやすい。

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