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西武・今井達也投手、開幕戦に向けて意気込みを表明

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 2年連続で開幕投手を務める埼玉西武ライオンズの今井達也選手(26)が、3月27日にベルーナドームでの前日練習後に2025年シーズンの開幕戦への意気込みを語った

昨年に続き、ホームゲームで迎える開幕戦に際し、今井選手は「ライオンズファンの応援が力になる

勝てばファンは喜んでくれる」と述べ、ファンとの絆を強調した

今季のスタートを勝利で飾りたいとの思いもあった

開幕戦の準備

 28日の対北海道日本ハムファイターズ戦に向け、今井選手はブルペンでキャッチャーの古賀悠斗選手(25)と共に投球練習に励んだ

実際の試合を見据え、ストレートやスライダー、カーブ、フォークなどを用いた練習を行い、投球の感触を確認した

「どういうボールが出るか、引っかけたりしないかなどを確かめた」と語り、緊張感を持って調整を進める姿勢を見せた

昨季の振り返り

 昨年の開幕戦では、敵地で楽天を相手に7回を投げ、2安打無失点、11奪三振という圧倒的な成績を残し、勝利投手となった

今年も期待が寄せられる中、今井選手は2年連続での2桁勝利を目指している

昨シーズンは自身初の最多奪三振のタイトルを獲得したものの、チームは91敗を記録し最下位に沈んだ

新たな挑戦

 日本ハム戦を前に、今井選手は昨年11月に西口文也監督から指名されて開幕投手に内定しており、オープン戦でも無失点とコンディションは順調

彼は「怪我もなく、無事に開幕を迎えられてほっとしている」と心境を吐露しつつ、「勝たないと野球をしていて面白くない」と自らの責任感とチームへの思いを語った

チーム全体の向上を目指して
 「僕が投げる、投げないにかかわらず、全体としてもっともっとレベルアップしていきたい」と彼は意気込んでおり、最下位からの巻き返しを誓った

今井選手の情熱は、チームとファンの希望の象徴となっている

今井選手の発言からは、彼が開幕戦に対して強い意欲を持っていることが伝わります。昨年の成績を振り返りながらも、チーム全体のレベルアップを促す姿勢は、リーダーシップの表れと言えるでしょう。選手としてだけでなく、チームの勝利を考える彼の姿勢はファンを感激させる要因にもなりそうです。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?:開幕投手とは、プロ野球のシーズン初戦で先発登板する投手のことで、特にそのシーズンのチームの顔となる重要な役割を担います。
  • ストレートとは?:ストレートとは、最も基本的な投球形式で、打者に対して直進する球種です。この球種が速いと打者は打ちにくくなります。
  • スライダーとは?:スライダーとは、横に曲がる変化球で、打者がスウィングした際に空振りを誘うことができます。速球に対する変化を持たせることで、打ちにくくします。
  • フォークとは?:フォークとは、落ちる変化球で、打者がスウィングした時にボールが急に落ちるため、打撃を難しくします。この球種は三振を狙う時に多く使用されます。

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