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ソフトバンク・ロドリゲス投手が152キロを記録し、実戦復帰後の好投を披露

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福岡ソフトバンクホークスの育成4年目右腕、ルイス・ロドリゲス投手(23)が3月27日に行われた練習試合で目を見張る投球を披露した

対戦相手の西南大学に対して、ロドリゲスは3番手として登板し、8回を1安打1失点に抑えた

試合の内容

ロドリゲスは、16球を投じてこの日の最速152キロを記録

彼は試合後、「ストライクをゾーンに投げていくことができた」と述べ、満足のいく出来だったことを伝えた

8回裏には初めの打者を変化球で空振り三振に仕留めた後、安打と2つのエラーが影響し、1死満塁のピンチを迎えた

しかし、1点を失ったものの、続く打者を再び空振り三振にし、追加点を許しませんでした

ロドリゲスの経歴

ドミニカ共和国出身のロドリゲスは、2022年にソフトバンクへ入団

23年5月には、右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術、通称トミー・ジョン手術を受け、長いリハビリ生活を送りました

昨秋には復帰したが、今年初めには右肩を痛め、再度リハビリ形となった

実戦復帰2試合目となる今回の投球は、彼にとって重要な節目であった

コーチの評価

寺原隼人3軍投手チーフコーチは「いい球を投げているし、コントロールが良く、ストライクが取れる

計算できる投手」と高く評価しており、ロドリゲスに大きな期待を寄せている

彼はファンから「右のヘルナンデス」と呼ばれており、その理由について「活躍している素晴らしい投手なので、そう呼ばれるのはうれしい」と喜びを表現した

今後の目標
ロドリゲスは、2軍でのさらなるレベルアップを目指し、「最終的には背番号2桁になって(本拠地の)みずほペイペイドームで投げることが目標」と今後の意気込みも語った

復活の兆しを見せる彼の活躍が期待される

今回のロドリゲス投手の活躍は、彼にとって久しぶりの実戦と言える重要な試合でした。怪我から復帰し、期待に応える形での投球は、ファンやチームメイトのみならず、関係者全体に希望を与えるものでした。彼の成長と今後のプレーに注目です。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?野球選手の肘の靱帯を再建する手術のことで、主に肘を酷使するピッチャーに多く行われます。
  • コントロールとは?投手がどれだけ狙った場所にボールを投げられるかを示す能力で、優れたコントロールは良い投手の条件と言えます。

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