阪神タイガースの星野伸之氏が怪我に悩み引退を決断。体調不良や肉離れが影響し、球団からの慰留も固辞。
彼はオリックスでの活躍後、FAで阪神に移籍し、プロ19年目のシーズン中に体調不良と相次ぐ怪我に悩まされました。
特に、夏場の2軍調整中に右太腿肉離れを発症し、「もう終わりかなと思った」と語っています。
球団からは「もう1年」との慰留がありましたが、体調の不安から「迷惑をかけるのでやめよう」と決断しました。
星野氏は阪神2年目の2001年8月に心拍数の異常でリタイアし、その後も体調には波がありましたが、2002年にはキャンプやオープン戦を乗り越え、レギュラーシーズンに臨みました。
この年、星野仙一監督のもとで意識改革を図り、開幕7連勝を記録。
星野氏は4月4日の横浜戦で6回1失点の好投を見せ、さらに中日戦でも好成績を収めましたが、再び怪我が彼を襲いました。
シーズン5試合目で勝利投手になった後、次の登板は8月までずれ込み、最終的には怪我が原因で現役を引退することになりました。
彼は「体力がなくなっていた」と振り返り、全力疾走で肉離れを起こしたことも明かしています。
星野氏の現役時代は怪我との戦いでもありましたが、彼の努力と意識改革は阪神に新たな風をもたらしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/96a4454e81a313dacce724cf6169e8c988f30e98
コメントでは、星野投手のユニークな投球スタイルや彼が残した記録に対する称賛が多く寄せられました。
特に、彼のスローカーブや独特の投球術は、今でも多くのファンに記憶されており、彼の存在が野球界に与えた影響の大きさが強調されていました。
阪神に移籍後の成績に対しては、ファンからの残念な声もあり、もしオリックスに留まっていたら200勝を達成していたのではないかという「たられば」の意見もありました。
また、星野投手が持つ人柄や、彼の著書に対する評価も高く、野球ファンとして彼の考え方や経験に触れることができることを喜ぶ声がありました。
さらに、現代の投手たちに対する思いも語られ、星野投手のようなスローカーブを投げる選手が今後現れるかどうか不安に思うコメントも見受けられました。
全体として、星野投手の影響力や思い出が色濃く残っており、彼の存在がいかに特別であったかを再確認する意見が多く集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
ほんといまと違ってまったく活路を見出だせないどうにもなんない状態だったしなぁ。
星野投手と言えば中嶋捕手の素手キャッチに尽きると思います。
今振り返ると阪神には行かずオリックスで終えて欲しかった。
星野さんの著書「真っ向勝負のスローカーブ」はとても読み応えのある名著です。
球速が凄く騒がれる現代、同じようなタイプの選手が埋もれて消えてるかもしれない。