広島東洋カープのドラ1・佐々木泰が新人王を目指す意気込みを語る。チームの長打力不足を解消し、歴史に名を刻むことができるか注目。
彼の持ち味は長打力であり、まずは新人王を目指すと明言している。
現在は明治神宮大会での負傷からのリハビリ中で、来春のキャンプからオープン戦で結果を残し、開幕一軍入りを狙う。
広島は今シーズン、長打力不足に悩まされ、チーム全体での本塁打数は12球団ワーストの52本。
坂倉将吾捕手がチーム最多の12本で、他に2桁本塁打を放った選手は不在であり、佐々木の長打力への期待が高まっている。
広島からは2021年の栗林良吏投手や2020年の森下暢仁投手など、近年は投手が新人王を受賞しているが、野手では2006年の梵英心内野手まで遡る。
広島の野手から新人王が誕生したのは1984年の小早川毅彦内野手が最後で、セ・リーグではDeNAと並んで新人王受賞者が最も少ない。
さらに、広島の本塁打王経験者も少なく、特に日本人選手に限ると新井貴浩、江藤智、山本浩二の3人のみで、これはセ・リーグで最も少ない。
このような状況の中、佐々木が球団の歴史に名を刻むことができるか注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2086fbe7021f07b58dc5a008353310b61e2ec159
広島カープの野手新人王が少ないことに関するコメントでは、期待と懸念が入り混じっていました。
特に、ドラフト1位で指名された佐々木選手や4位の渡邉選手に対する期待が高まっていましたが、新人選手に過度な期待を寄せるべきではないとの意見もありました。
野手の新人王が出にくい理由として、近年の傾向として投手が選ばれることが多く、特に一軍での活躍が難しい新人選手にとって新人王を獲得することはハードルが高いとされていました。
また、広島の今季のホームラン数が12球団で最も少なかったことが指摘され、チームのドラフト戦略が投手偏重であることが貧打の一因とされています。
新助っ人選手の活躍が上位争いに影響するとの見解もあり、野手の育成に対する戦略の見直しが求められていました。
さらに、広島は外国人選手に頼る傾向が強く、これが長期的なチーム強化に繋がっていないとの指摘もありました。
コメントの中では、広島のスカウト陣の能力が高いことが認められつつも、野手の育成においてはパワーを重視する方針から抜け出せない限り、今後も苦戦が続く可能性があると考えられています。
最終的には、佐々木選手がどのように成長し、活躍するかに期待が寄せられているものの、まずは一軍での生き残りが大前提であることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
佐々木君にしても4位の渡邉君にしてもカープの足りないところを補強するために指名したんだから期待はする。
今季は西武の貧打ぶりが話題になったけど、その西武よりも広島の方がホームランが少ないとは意外だった。
別に広島に限らず、近年野手の新人王はなかなか出ていない。
広島は投手の新人王を大量に輩出している。
ホームラン王が出ないのはしょうがない。