福岡ソフトバンクホークスが上沢直之投手を獲得。契約は4年総額10億円で、先発陣の強化を目指す。日本ハムとの争奪戦を制し、期待が高まる。
上沢は米大リーグのレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェントとして日本球界に復帰することになり、背番号は10に決定しました。
26日に行われる入団会見で正式に発表される予定です。
三笠取締役GMは、先発ピッチャーの補強が今年のオフのテーマであり、実績のある上沢を獲得できたことを喜びました。
契約内容は4年総額10億円に加え、出来高払いという大型契約です。
ソフトバンクは、古巣の日本ハムとの争奪戦を制し、上沢を獲得したことが大きな成果であると強調しています。
今季、ソフトバンクはFA権を行使した石川がロッテに移籍したため、先発陣の補強が急務となっていました。
現時点での来季の開幕ローテーションは、有原、モイネロ、スチュワートが確定しており、残りの枠には上沢が加わることで、先発陣の層が厚くなることが期待されています。
上沢は日本ハム時代にNPB通算70勝を記録した実力派であり、昨オフにはポスティングシステムを利用して米球界に挑戦しましたが、メジャー登板はわずか2試合にとどまり、わずか1年で日本に復帰することになりました。
今後の補強について三笠GMは、「今後(の補強)は、今後にならないと分からない」と慎重な姿勢を見せつつも、上沢の獲得がプラス要素であると自信を持って語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09bc95841c9d53cdbefb78810ffbf054d5a1e918
上沢直之選手がソフトバンクに移籍したことに対し、ファンの間では様々な意見が交わされました。
特に、ソフトバンクの補強方針に対する賛否が目立ちました。
上沢選手の獲得は実績のある先発投手をチームに迎える意味では正しいとする意見もありましたが、一方で、既存の生え抜き選手に対する待遇が不十分であるとの指摘もありました。
特に捕手の甲斐選手の流出を懸念する声や、石川投手の待遇差に疑問を持つコメントも多く見られました。
また、選手の育成に関しても懸念が示されました。
チームの主力選手が外部からの補強で占められる中、育成システムが機能していないのではないかという意見がありました。
ファンの中には、補強に頼るだけでなく、育成にも力を入れてほしいという声が多く、今後の選手育成に対する期待が寄せられていました。
さらに、上沢選手の移籍に伴うモラルの問題についても言及されました。
移籍の際に日ハムの施設を利用しながらソフトバンクに移籍するという行動に対し、ファンは複雑な思いを抱いていたようです。
多くのコメントが「選手のモチベーションや団結力に悪影響を及ぼすのではないか」と懸念しており、プロスポーツにおける選手の選択がファンに与える影響についても考えさせられる内容でした。
このように、上沢選手の移籍をきっかけに、ソフトバンクの補強方針や育成システム、選手のモラルについて多くのファンが意見を交わし、今後のチームの方向性に不安を抱く声が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
日ハムからこの数年でベテランの選手が多く去りました。
上沢の補強自体は、実績ある先発投手を獲得してチームを強くしようという意味では正しい。
石川投手には通算57勝の実績があるが、上沢投手には通算70勝の実績が評価された。
先発候補はたくさんいるけど、実績のある投手は少ないからね。
ファンだが、こんなグレーゾーンの補強するなら正直4軍制や育成大量指名やめてほしい。