12月20日(金)、阪神タイガースと徳島インディゴソックスが共催した「Xmas野球教室」が、来年1月1日にベースボールアンバサダーに就任する秋山拓巳氏と、タイガースアカデミーコーチに就任予定の陽川尚将氏、さらには育成ドラフトでインディゴソックスから入団した工藤泰成選手の参加のもとで行われました。このイベントは、昨年に続き2回目となります。
この野球教室には、事前に申し込んだ小学生と中学生合わせて60名が参加しました。参加者たちは、野球の技術指導やキャッチボール、さらには記念撮影やサイン会を通じて、選手たちとの触れ合いを楽しみました。
工藤泰成選手は、自分がインディゴソックスに所属していた頃の経験を活かしつつ、NPBのユニフォームを着た初めての指導に新しい感覚を覚えたと話しました。子どもたちのフォームやコントロールの良さを褒め、この交流を大切にしているようです。
また、秋山拓巳氏はベースボールアンバサダーとして、子どもたちの楽しそうな顔を見ることができたことに満足しているとのことです。彼は、異なる世代への伝え方の重要性を強調し、今後も野球に興味を持つ子どもたちと触れ合いたいと考えています。
陽川尚将氏は、アカデミーコーチとしての初仕事を通じて、指導の難しさを改めて実感しつつ、少しでも子どもたちの力になれるよう努めていきたいと語りました。バットの振り方についても具体的なアドバイスを行い、改善を手助けしたとのことです。
このように、阪神タイガースと徳島インディゴソックスのコラボイベントは、選手たちと若い世代との貴重な交流の場となり、親しみやすい雰囲気の中で開催されました。今後もこのような取り組みが続くことを期待したいと思います。