ソフトバンク・イヒネ・イツア選手、一軍デビュー後の葛藤と成長への道筋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
プロ野球ソフトバンクホークスの内野手、イヒネ・イツア選手(20)がプロ3年目で待望の一軍デビューを果たした

2022年ドラフト1位で入団した逸材の彼は、「物足りなさしか感じない」と自らに厳しい評価を下している

イヒネ選手の心の内には、成長を求め続ける葛藤と覚悟が伺える

一軍の舞台を経験して

5月27日、イヒネ選手はプロ初の一軍昇格を果たし、その瞬間を振り返って「ドキドキした

初めての空気感は全てが刺激的でレベルが違った」と述べた

彼は一軍の選手たちの練習における高い意識や、細かい配慮を目の当たりにし、自身の課題を不足と感じたという

打撃への意識

現在の打撃面について、イヒネ選手は二軍時代に近藤健介選手から「投手が投げて捕手のミットにボールが入る瞬間をイメージしてスイングすること」を教わり、それを自分のスタイルに応用している

バットの軌道とボールの軌道の一致を図るこの考え方は、彼自身にとって非常に効果的だと感じているようだ

守備と成長への挑戦

守備面では、送球に課題があることを認め、「ボールが抜けることが多いので、そこを直そうとしている」と語った

練習の取り組み方についても、プロに入った当初より頭を使って臨んでいるとのこと

周囲の若手選手の成長も刺激になっていると語ったが、やはり自身の成長に集中することが最優先であると明かした

プライベートと福岡の楽しみ

オフシーズンの過ごし方について、物欲がない彼は「基本的にゆっくりしている」とし、必需品としてオーダーメイドのマクラを愛用している

特に、筑後市にあるインドカレー屋「パビタラ」がお気に入りで、その名物の「あんこナン」を週1で買いに行くほど気に入っている

将来の目標

イヒネ選手は、「一軍で活躍すること」が唯一の目標であり、「高いところでやっている自分を想像して、それを目指して努力していく」と力強く語った

彼の成長に期待が寄せられる理由として、そのストイックな姿勢が挙げられる

プロフィール

生年月日:
2004年9月2日
出身地:
愛知県豊橋市
投打:
右投左打ち
身長・体重:
184cm・83kg
高校:
愛知・誉高
ドラフト:
2022年1位指名でソフトバンク入団
イヒネ・イツア選手は、プロ野球の舞台で一軍デビューを果たし、その葛藤や成長への意欲を見せている。彼のストイックな姿勢は、今後の成長を期待させる。
キーワード解説

  • 内野手とは?
  • ドラフトとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。