フェリス選手は身長200センチ、体重127キロの体格を持ち、そのパワーを利してフリー打撃では特大のホームランを連発
彼の打球はあっという間に外野席へ到達し、特に右翼席上方の電光掲示板を直撃する一撃も見せた
フリー打撃で見せた力強いスイング
フェリス選手は「自分の特長は遠くに飛ばすこと力はある」と語り、自己評価も高い
フリー打撃終了後には、通訳を交えながら阿部慎之助監督と意見交換を行い、新環境での挑戦に対する意気込みを見せた
阿部監督からのアドバイス
監督からは、外国人選手に多く見られる内角への直球や変化球に対する対応力向上を促す助言を受けた両者のコミュニケーションを通じて、今後の成長への期待が寄せられている
他選手からの学び
さらに、最近4番を務めるキャベッジ選手のフリー打撃も間近で観察し、「どうバットを振っているか、少しでも吸収しようと思った」と述べ、研究熱心な姿勢を見せた守備練習の取り組み
守備練習では右翼に加え、一塁でもノックを受けたフェリス選手は来日当初内野手としての契約を結んでいたが、「一塁の方が守りやすい」とコメント
ポジションへの柔軟な対応力も持ち合わせている
異国の地での生活
ドミニカ共和国出身のフェリス選手は、1日に育成選手契約を結び、「日本食も食べられています」と言及し、異国の生活にも徐々に慣れている様子「ドームは環境に少しびっくりしたが、無事に練習できて良かった」と笑顔を見せ、今後の活躍への意欲を感じさせた
クリスチャン・フェリス選手はその圧倒的なパワーに加え、周囲への配慮や学びの姿勢が印象的です。日本での生活に順応しつつ、自らの打撃や守備を着実に向上させようとする姿勢から、今後の成長が期待されます。また、指導者とのコミュニケーションを通じて、国内の野球のスタイルに адапテーションすることも重要です。
キーワード解説
- フリー打撃とは？：選手が練習の一環として、ピッチャーがいない状態で好きなように打撃を行う練習形式のこと。
- 内角とは？：バッターにとって体に近い位置の投球コースを指し、通常は難しい打撃を強いる球種が多い。
- 守備練習とは？：野手が守るポジションに特化して、ボールを受け取る練習や送球練習を行うこと。
