日本ハム・新庄監督、ソフトバンクに3連敗も前向きな姿勢を維持

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◇11日 ソフトバンク3―1日本ハム(みずほペイペイドーム) プロ野球では重要な首位攻防戦が展開され、日本ハムがソフトバンクに3連敗を喫した

これにより、ソフトバンクとのゲーム差は今季最大の4に広がってしまったが、日本ハムの新庄剛志監督は驚くべき前向きな発言を続けている

新庄監督は「3連敗したけど、逆に悔しさが選手を燃えさせてくれたかもしれない

今後の選手たちのプレーに期待したい」と別れた言葉を述べ、シーズン残り40試合に向けての展望を語った

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ソフトバンクに対して新しい投手である孫易磊(スン・イーレイ)を初先発させたが、彼は右足をつりかけるアクシデントもあって、4回の1死満塁の場面で降板することとなった

その後に登板した上原が、牧原大に決勝打を浴び結果的に初黒星を喫したことに、孫選手は「良いところがなかったです」と反省の弁を述べた

しかし、新庄監督は「制球が荒れていなかったので、まあいい経験にはなったんじゃないですか」と一定の評価を与えた

自慢の打線もこの3連戦では計2得点に留まった

この日、32歳の誕生日を迎えた松本剛を今季初の4番に据える勝負手も効果を発揮せず、新庄監督は「打線もこういう時期が来る」とし、選手たちへの信頼を表明した

シーズンの終わりがまだ遠いことを強調しながら、昨季の王者に追いつくための戦いを続ける意気込みを示した

今回の試合を受けて、新庄監督が見せた前向きな姿勢が印象的です。3連敗という苦しい結果にも関わらず、選手たちへの信頼を失わず、今後に期待をかける姿勢は多くのファンを勇気づけるでしょう。また、初物作戦がうまくいかなかったことについても、監督自身が経験として評価した点は、選手たちにとって成長の機会になるかもしれません。
キーワード解説

  • 首位攻防戦とは? プロ野球において、優勝争いをしているチーム同士の対戦を指します。これらの試合は、シーズン中でも特に重要な意味を持つことが多いです。
  • 初物作戦とは? 対戦相手に対して新たな選手や戦術を使用することで、相手が予想外の展開になり混乱を招く戦略のことです。
  • 決勝打とは? 試合の結果を決定づけるポイントで打たれるヒットのことを指します。この一打により、勝敗が決まることが多いため極めて重要です。

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