巨人・岡本和真が復帰後初フル出場 2軍戦での試合内容に注目

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◇イースタン・リーグ 巨人―楽天(2025年8月11日 ジャイアンツタウンスタジアム)巨人の岡本和真内野手(29)が、楽天との2軍戦に「4番・DH」として出場し、復帰後初めてフル出場を果たしました

試合結果は2打数無安打、2四死球という内容でしたが、彼にとって重要な一歩となりました

試合の詳細

初回には1死一塁の場面で、相手投手の辛島の変化球を打ち損じて二ゴロ併殺となりました

その後も2回には遊ゴロ、5回には四球を選び、7回には左腕にかすめる形で死球を受けて出塁しました

走塁に関しても問題がなく、彼のフィジカルが徐々に回復していることが伺えます

回復過程と今後の展望

岡本は左肘じん帯損傷からの1軍復帰を目指しています

9日のイースタン・リーグの日本ハム戦では、出場後すぐに交代しており、状態が懸念されました

その際、桑田2軍監督は「空振りした時にちょっと怖さが出た」としつつも、無理をしない方針を強調しました

今後の課題

10日は雨天により試合が中止されたため、岡本は鎌ケ谷スタジアムの室内練習で調整を行いました

練習後、彼は「リハビリではこの動きはできない

痛みが出るということが分かって良かった」と前向きに捉えており、復帰に向けた意欲を見せています

岡本選手の復帰は、多くのファンにとって待望のニュースです。彼が自己のフィジカルを回復させつつあることは、今後の試合に向けた明るい兆しと言えるでしょう。このまま無理をせず、段階的に調整を進めていって欲しいと思います。
キーワード解説

  • DH(指名打者)とは?:指名打者制度は、特にアメリカのプロ野球で用いられるルールで、ピッチャーの代わりに打席に立つ選手を指します。この制度により、攻撃力を増すことが可能になります。
  • 左肘じん帯損傷とは?:左肘じん帯損傷は、肘の内側にあるじん帯が断裂したり、損傷した状態を指します。これは投球時に多く見られる怪我で、治療とリハビリが必要です。
  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球において、1軍チームのサポートのために存在する2軍リーグです。このリーグでは、若手選手や復帰を目指す選手が出場しています。

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