これで今季10度目の完封負けとなり、阿部慎之助監督（46）は試合後、「あと一押しだったけど…」と残念そうに語った
試合の流れ
初回から巨人は打線が振るわず、好機を作るも得点に結び付かない拙攻が続いた具体的には、先頭バッターの丸が四球で出塁したにもかかわらず、続く3番泉口が遊ゴロ併殺打に倒れ、無得点に終わる
その後も、2回の攻撃では1死一塁の場面で6番の大城が一ゴロ併殺打となり、チャンスを逃した
強力な中日投手陣の前に屈服
相手先発のメヒアに対して、走者を得ることはできたものの、得点を奪うことができず、結局5回の時点で4安打無得点という結果に6回以降は中日リリーフ陣に完璧に抑えられ、安打すら打てなくなった
戦前までの勢いが影響か
前日の試合までの巨人は、DeNAとの3連戦で見事な攻撃力を発揮し、合計18安打を記録したしかし、雨天中止となった10日の試合で一日休養を取った影響があったのか、この日は完全に沈黙してしまった
チームの連勝は2でストップし、勝率は再び5割となった
中継ぎ陣は奮闘
それでも、6回から登板した中継ぎ投手4人は無失点に抑えるなど、投手陣に関しては一定の手応えを感じることができた阿部監督は「なんとか頑張って試合は壊れなかった
その経験を明日につなげたい」と今後に期待を寄せた
今回の試合では、巨人が打線を沈黙させられ、相手の中日からの完封負けとなりました。特に、得点圏にランナーを置きながらも決定打を欠いた場面が目立ちました。しかし、投手陣の奮闘は見逃せず、次の試合での巻き返しに期待したいです。
キーワード解説
- 完封負けとは？：試合で相手チームが一点も得点できずに敗れること。
- 併殺打とは？：攻撃時に一度のプレーで2アウトを奪うこと。
- リリーフ陣とは？：試合中に先発投手の後を受けて投げる投手たちのこと。
- 勝率とは？：勝ち試合の数を試合総数で割ったもので、チームのパフォーマンスを示す指標。
