西武が延長戦を制し、サヨナラ勝ちで13カードぶりの勝ち越しを達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズが8月11日、ベルーナドームで行われたオリックス・バファローズ戦で延長10回に外崎修汰のサヨナラ打によって4対5で勝利を収め、久々に勝ち越しとなる結果を手にした

この試合は両チームが互いに得点を重ねる接戦となり、最後まで目が離せない展開であった

試合の流れと重要なポイント

初回、先発投手の渡邉勇太朗はオリックス打線に捕まり、長短打を浴びて先制を許した

試合経過の中で、5回には楽天の中島大輔に3号ソロ本塁打を打たれ、リードを奪われた

しかし、その直後に西武のJ.D.デービスが2号ソロを放ち、次に外崎も4号ソロを打ち返し、すぐに同点に戻した

延長戦のクライマックス

試合は再び接戦へと進み、6回では楽天の武藤敦貴に二塁打を許し勝ち越しを喫してしまう

しかし、西武は9回に連続四球と外崎のヒットなどで1点差に迫り、代打の山村崇嘉が流れを引き寄せる右犠飛を打って追いつくことに成功した

さらに2死一、三塁の場面で長谷川信哉の打席が訪れたが、一邪飛に倒れサヨナラのチャンスが消えた

守護神の活躍

延長10回を迎える中で、守護神の平良海馬が無失点に抑える活躍を見せ、試合を引き締めた

そして迎えたその裏、無死満塁のチャンスで外崎が左前打を放ち、試合を決定づけるサヨナラ勝ちを収めた

今後の展望
西武は交流戦明けから調子を落としていたが、この勝利により自信を取り戻すことができるかもしれない

今後の試合で持続的な成功を収められるか注目される

この試合は、西武の粘り強さと選手たちの士気の高さを感じさせるものでした。特に延長戦での逆転劇は、選手たちの成長を示すとともに、ファンの期待に応えるかたちともなりました。今後の試合でもこの勢いを維持し、チームがさらなる高みを目指すことに期待したいです。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?試合が同点または負けている状況で、最終回に打たれ、チーム勝利につながるヒットのこと。
  • 本塁打とは?バッターが打球を打ち、ホームベースを回って得点を得ることができる打撃のことで、特に外野のフェンスを越える打球を指します。
  • 守護神とは?試合の最後の局面で登板し、リードを守る役割を担う投手を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。