ヤクルト・小川泰弘、106日ぶりの勝利を手にしDeNA打線を封じ込める

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ヤクルト・小川泰弘投手が106日ぶりの勝利、巧みな投球術でDeNA打線を抑える

(セ・リーグ、ヤクルト9-4DeNA、16回戦、DeNA10勝5敗1分、11日、神宮)6月20日以来の登板となったヤクルト・小川泰弘投手(35)が、7安打を浴びながらも5回を無得点に抑え、3勝目をマークした

4月27日以来106日ぶりの白星を挙げた小川投手は、「2軍にいた時間も長かったので本当にうれしい

やってきたことを出せた」と喜びを口にする

要所を締める巧みな投球術で、特に左打者に対して低めに投げることで凡打を誘うなど、圧巻のパフォーマンスを見せた

小川投手は、三者凡退は五回の1度だけで、再三得点圏に走者を背負ったものの、140キロ台中盤の直球や90キロ台のチェンジアップなどを駆使した緩急自在の投球でDeNA打線を翻弄

直球は速く、チェンジアップでタイミングを外す戦法が功を奏した

「タイミングを外す

何か打者が嫌だなと思ってくれれば」と同学年の捕手・中村悠の巧みなリードに助けられながら、通算107勝目を達成した

また、小川投手を85球で降板させた高津監督は「ローテーションに入って、週に1回、100球は投げてほしい

まだまだ老ける年ではない」と期待を寄せている

小川投手は「チームの勝利に貢献できるように、一戦一戦、大事にやっていきたい」と意気込みを語った

これにより、プロ野球界での「ニューライアン」としての反撃の兆しが見えてきた

ヤクルトの小川泰弘選手が復帰戦で見事なピッチングを披露し、106日ぶりに勝利を手にしました。勝利の背景には、彼の巧みな投球術と捕手との連携があり、今後のシーズンでの活躍に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 投球術とは?:投球術とは、野球において投手が打者を抑えるために用いるテクニックや戦略のことを指します。例えば、ボールの種類や投げ方、配球の考え方などがあります。
  • チェンジアップとは?:チェンジアップは、速球と比べて遅い球種で、バッターのタイミングを外すために使用されることが多いです。速球と同じフォームから投げることで、打者に錯覚を与えます。
  • 得点圏とは?:得点圏とは、得点を上げる可能性がある状況を指し、主に一塁に走者がいる場合や二塁、三塁に走者がいる場合のことを言います。

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