これは中日では8人目の快挙となります
2点リードの9回に登板した松山は、巨人打線を3者凡退に抑え、見事なピッチングを披露しました
復帰からの快進撃
松山は、右肘の疲労骨折の影響で約1ヶ月の間離脱していましたが、9日の広島戦で復帰今回の試合でも、チームのために連投が可能になることが期待されています
特に、巨人のマルティネス選手が現在リーグ最多の33セーブを持っていて、その記録に肉薄する勢いです
チームも4位に浮上し、セーブ王の獲得はもちろん、2012年以来のクライマックス・シリーズ進出を目指しています
松山のピッチングスタイル
松山はこの日、初球で157キロを計測するなど、圧巻の11球で巨人打線を切り抜けました松山は「まだまだ出ると思う」と球速の向上に自信を見せました
彼は、離脱期間中に自分を見つめ直し、新たな投球スタイルを身につけています
特に、元プロ野球選手の橋本武広さんからのアドバイス「力を入れないで力を出す」という教えに従い、さらなるパフォーマンス向上を目指しています
今後の展望
井上監督は「ケツに(松山)晋也がいるという形の計算をしたい」と、松山に対する信頼を表明選手自身も「明日も準備する」と、今後の連投に意欲を示しています
残り40試合で、チームは3位のDeNAとのゲーム差がわずか2ゲームであり、逆転でのクライマックス・シリーズ進出の可能性も高まっています
中日の松山投手が今季30セーブを達成したことは、チームにとって大きな励みになる出来事です。特に、彼の復帰後のパフォーマンス向上は注目に値します。今後の試合で対戦相手をどのように抑え込むのか、非常に楽しみです。
キーワード解説
- セーブとは?:野球におけるセーブは、リリーフ投手が試合の終盤に登板し、チームの勝利を守る役割を果たしたことを示すものです。特定の条件を満たす必要があり、成功すれば投手の成績に加算されます。
- 守護神とは?:守護神は、野球チームの中で試合の終盤に登板し、勝利を守るための専門的な役割を持つ投手のことを指します。通常、セーブの記録を狙う投手がこの役割を担います。

