中日・斎藤綱記投手、早期の1軍復帰を目指して調整中

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中日ドラゴンズの斎藤綱記投手(28)が、出場選手登録を抹消された後もコンディションを向上させ、1軍復帰に向けた準備を進めている

8月11日に予定されていたウエスタン・リーグのソフトバンク戦は雨天中止となったが、斎藤は球場に隣接する屋内練習場で調整を行った

斎藤のコンディションと調整内容

「去年とは体の状態が異なり、自分がいいと思えるフォームに磨きをかけたい」と語る斎藤は、8月7日のオリックス戦(バンテリン)で2軍調整後の初登板を果たし、1イニングで1安打無失点という好成績を収めた

続く8月9日のソフトバンク戦では、得点圏に走者を背負いながらも再び無失点に抑えた

落合監督の期待と今後の課題

斎藤は8月5日の1軍阪神戦で救援登板し、3失点を喫したため、翌日から2軍での調整となった

落合2軍監督は「1軍に戻る必要がある状況だが、この期間を活用して原因を突き詰め、自信を持って復帰できるようにしてほしい」と述べ、選手に対する期待を寄せている

過去の成績と期待される役割

昨シーズン、斎藤は自己最多の56試合に登板し、19ホールドを記録した

今シーズンも25試合に登板し、13ホールドを達成、防御率は1.93と好調を保っている

この数字はリリーフ投手としての重要な指標であり、斎藤の成長と重要性を裏付けている

バッターに対するアプローチの見直し
斎藤は「バッターに対するアプローチを改めて見直したい」と述べ、1軍再昇格に向けた意欲を示している

投手にとって、バッターの特徴を捉えアプローチを変えることは、試合の結果にも大きく影響を与えるため、その重要性は高い

斎藤投手の調整には、彼の意気込みが感じられます。特に、バッターに対するアプローチの見直しは、今後の成績に直結する重要なポイントです。早期の1軍復帰を果たしてもらいたいです。
キーワード解説

  • リリーフとは?:リリーフは、試合中に先発投手が降板した後に投げる投手のことを指し、試合の流れを変える重要な役割を担います。
  • ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合をリードしている状態で登板し、そのリードを守ることに成功した場合に付与される記録です。
  • 防御率とは?:防御率は、ピッチャーが9イニングで何点の失点を許したかを示す指標で、成績が良いほど忍耐強い投球を示します。

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