今季18度目の零敗を喫した中日は、借金10となり、順位も5位に転落しました
試合のハイライト
中日の先発ピッチャー、大野雄大は5回7安打4失点を記録しましたが、自責点は0でした0－0のまま迎えた3回、2死三塁の局面で、二塁手の田中幹也がゴロをファンブルしてしまい、その間に三塁走者が生還
これが先制点となりました
失策が試合の流れを変える
その後、キャベッジ選手には左越えの適時二塁打を許し、続いて岸田選手には左方向に2ランホームランを被弾大野はこの回で一挙に4失点を喫しました
試合後、大野は「いつも助けてくれる田中幹也をカバーできず申し訳ない」とコメントしました
打線の奮闘も実らず
打線は初回に1死満塁のチャンスを持ちましたが、チェイビス選手が遊ゴロの併殺に倒れ、得点機を逃しましたその後も巨人の投手・森田に7回まで無失点に抑えられるなど、打線は沈黙しました
新人右腕のプロ初登板
7回にはドラフト2位の吉田選手がプロ初登板を果たし、1回を1失点で切り抜けましたこの日の起用について井上監督は、「9連戦の中で色々配置を考えています」と今後の起用方法を模索中であることを語りました
今回の試合は、中日がチャンスを活かせなかったことが響きました。特に初回の1死満塁のチャンスを逃したのは痛手です。また、大野投手の奮闘も報われず、普段のチームの戦い方を見直す必要があるかもしれません。今後の試合に期待が持てます。
キーワード解説
- 零敗とは？: 相手チームに得点を許すことなく敗れることを指します。プロ野球では珍しい状況ですが、時折見受けられます。
- 自責点とは？: 投手が自らの失策や不運な状況を除いた失点のことを言います。つまり、援護がなかった場合の失点とも取れます。
