3番手で7回に登場し、1イニングを2安打1失点(自責0)と追加点を許した
先頭の代打・増田陸に対して初球は144キロの直球で見逃しストライクを取るも、フルカウントから四球を与え出塁を許す
しかし、その後1番・丸を中飛に抑えたものの、続く佐々木の打球を一塁手のボスラーが悪送球(記録上は内野安打と失策)して1死一、三塁のピンチを迎えた
さらに、3番・佐々木による中前適時打で5点目を許し、失点を重ねる形となった
それでも、4番・キャベッジを二ゴロ併殺に抑え、最少失点で切り抜けた
社会人・西濃運輸から入団した吉田は、ウエスタン・リーグで13試合に登板し、3勝4敗、防御率4.30という成績を収めていた
特に、7月30日に行われたウエスタン・リーグ阪神戦では先発としてマウンドに上がり、6回途中を1失点に抑える好投を見せていた
今月6日にプロ初の1軍昇格を果たした吉田は、社会人時代に登板経験のある東京ドームでデビュー戦に臨んだ
今回の中日・吉田聖弥投手のプロ初登板は、期待されている若手選手の成長を見る上で注目される瞬間でした。彼の早期昇格や登板内容は、今後の中日の投手陣とチーム全体にとって大きな意味を持つことでしょう。特に守りから攻撃へ繋げる併殺の成功は、今後の試合でも重要な鍵になると思われます。
キーワード解説
- プロ初登板とは?プロ野球選手が初めて公式戦に出場することを指し、その選手にとって重要な意味を持つ。
- ウエスタン・リーグとは?プロ野球の2軍チームが参加するリーグで、選手が経験を積む重要な場となっている。
- 防御率とは?投手が与えた失点の数を表す指標で、投手の実力を評価するためによく使用される。
- 併殺とは?二人の走者を一度のプレーでアウトにすることで、守備側にとって非常に有利な結果となる。

