試合は3回に阪神に0-2とリードされたものの、直後に広島が1点を返したのを皮切りに、モンテロが逆転の3ランホームランを放つ
これにより、マツダスタジアムで無傷の9連勝を記録していた阪神の大竹を5回途中で7失点でKO
通算11度目の対戦で初めて勝利を挙げた
広島の先発・床田は3回に前川のライナーが左太もも付近を直撃するというアクシデントがあったものの、最終的には7回を投げて2失点の好投を見せ、6月21日の楽天戦以来52日ぶりの白星を手にした
これによりチームは連勝を重ね、借金を8に減らし、4位に再浮上
3位のDeNAにはわずか1ゲーム差に迫った
新井監督の試合後のコメント
新井貴浩監督は試合後、以下のようにコメントした大竹投手への苦手意識を克服
「ずっとやられていて、バッターも悔しかったと思う今日はみんないいスイングをしてくれたと思います
また対戦があると思うので、しっかりいい準備をしていきたいですね」
逆転の瞬間について
「取られた後だったので、非常に大きかったです」と3回の逆転ホームランについて言及し、選手たちの攻撃を称賛した次の試合に向けた期待感
「全員でいい野球ができたのかなと思います」と、選手たちの頑張りに感謝を示した後、ファンへの感謝も忘れなかった
床田投手のピッチングを評価
「序盤から球数がちょっと多く、アクシデントもあったりして、どうなるかなと思って見ていたけど、そこはさすが、粘ってゲームをつくってくれたと思います」と、床田のピッチングも高く評価した
一方、中崎投手は10日の中日戦で右手に打球が直撃し、ベンチを外れたことを報告
「まだ腫れがあるから、もうちょっと様子を見る必要がある」と述べ、検査の結果、骨に異常はなかったため、ファンを安心させた
広島が阪神に勝利した試合は、選手たちの努力が実を結んだ結果と言えるでしょう。特に新井監督が高く評価した攻撃力は、連敗を止めるために重要でした。床田投手の粘り強いピッチングも印象的で、アクシデントがあったにも関わらずチームに白星をもたらしました。これからの試合でも、この勢いを維持してさらに上を目指してほしいと思います。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?:逆転勝利とは、試合中に負けている状態から追いつき、最終的には勝利を収めることを指します。選手たちやファンにとっては、逆転の瞬間が特に盛り上がります。
- アクシデントとは?:アクシデントとは、予期せぬ出来事や事故を指します。この試合では、床田投手がライナーを受けたことが指摘されています。
- 白星とは?:白星とは、勝利を表す言葉です。特にプロ野球では、勝利が多いほどチームの評価が高まります。
- バッターとは?:バッターとは、野球で打席に立ち、球を打つ選手のことです。打撃成績が重要な役割を果たします。
- 支配下昇格とは?:支配下昇格は、選手がプロチームの一員として正式に契約され、試合に出場できる権利を得ることを指します。

