巨人・森田投手が42年ぶりの快投を達成、連続無失点記録を樹立

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12日、東京ドームで行われたプロ野球の試合で、読売ジャイアンツ(巨人)の森田駿哉投手(28)が中日ドラゴンズ相手に圧巻のピッチングを見せ、5-0での勝利に導いた

これで、森田はプロとして2勝目を挙げた

特に注目すべきは、初回に満塁のピンチを迎えるも見事に切り抜け、その後は7回を投げ抜き、2安打無失点という驚異的な成績を残したことである

森田の快投は、彼のプロ初先発と初勝利を果たした6日のヤクルト戦から続くものであり、これで2戦連続勝利となった

球団としては2019年の高橋優貴以来の快挙であり、さらに驚くべきことに、13イニング連続無失点を達成

この記録は、球団の日本人投手においては1983年の槙原寛己が記録した17イニング以来のものであり、まさに歴史的な快挙と言える

ピンチを切り抜けた瞬間

試合の初回、森田は先頭打者のブライト選手に二塁打を許し、犠打、死球、四球により1死満塁の大ピンチを迎えた

しかしながら、ベンチからの声援が彼を支えた

「大丈夫だよ」と坂本選手の言葉が心に響き、森田は安定したピッチングに切り替えた

続く5番のチェイビス選手には、ツーシームとチェンジアップを駆使し、見事に遊撃手による併殺を奪った

過去の思い出と未来への希望

森田はこの日、プロとしての成功を振り返り、甲子園での高校時代を思い出す

「高校3年の夏、甲子園での完封勝利が今の自分に繋がっている」と語り、当時の仲間と再び一軍で戦える日を楽しみにしていることを明かした

また、右肘の怪我から復帰を果たす岡本選手への期待も口にしており、「みんなで結果を出し、勝利を目指したい」と熱い思いを語った

巨人の森田投手は見事なピッチングで勝利を収め、今後の活躍が期待される。特に、42年ぶりの快挙という記録は、彼のキャリアにおいて大きな意味を持つだろう。今後も彼とその仲間たちの成長に目が離せない。
キーワード解説

  • リリーフ:リリーフとは、投手が一試合に複数回登板することを指し、特に先発投手が打たれた際に交代して勝利を得る為に登板することがあります。
  • 無失点:無失点とは、投手が相手チームに点を与えずに抑えることを意味し、特に重要な要素となる記録です。
  • ツーシーム:ツーシームは、投手が投げる球種の一つで、バッターから見るとほんのわずかに横に動く特徴があります。

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