巨人・浅野翔吾が実戦復帰後2戦連続長打、課題はプロの球に適応すること

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◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍4―1上武大(13日・ジャイアンツ球場)東京・ジャイアンツ球場で行われたプロ・アマ交流戦において、読売ジャイアンツの浅野翔吾外野手が見事なパフォーマンスを見せつけた

浅野は、右尺骨茎状突起不全骨折からの復帰後、2試合連続で安打を記録

上武大学戦では「1番・DH」として先発出場し、初回の先頭打者として打席に立った

初打席、相手の木口投手が投じた142キロの直球を捉え、左中間フェンス最上部を直撃する壮大な二塁打を放った

この打球はあわや本塁打の可能性もあった

前日の日本大学戦でも、5回の第3打席で左翼越えの2ランホームランを記録しており、打撃の調子は上々

試合を通じて、浅野は2打数1安打、さらに2回の四球も選び、出塁率の面でも光るものを見せた

試合後、浅野は「しっかりとバットも振れていますし、左中間のいいところに打球が飛んでいる

そこはいい感じかなと

2軍、1軍に行けばプロレベルの球になると思うので、その変化球、直球にどれだけついていけるかはまだ分からない

そこが一番の課題じゃないかなと思っています」と語り、今後の取り組むべき点を反省した

浅野選手の復帰後のパフォーマンスは注目に値します。特に、打撃における調子の良さや出塁率の向上は、今後の一軍昇格に向けての重要な要素となります。また、選手自身がプロの変化球や直球にどれだけ適応できるかという課題も、キャリアの鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • 右尺骨茎状突起不全骨折とは?: これは前腕の骨の一部にあたる尺骨に関連する怪我で、選手がしばしば受けるものです。リハビリや復帰には時間がかかります。
  • DH(デザインated Hitter)とは?: 打撃専任の選手を指し、守備を行わないで打撃のみを担当する役割です。選手の怪我や打撃力を高めるために用いられます。
  • 出塁率とは?: 打者がいかにBASEに出ることができるかを示す指標で、安打、四球、死球などの合計を打席数で割ったものです。

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