阪神、広島戦で逆転負け – 大竹が移籍後ワースト7失点

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■プロ野球 広島ー阪神 (13日 マツダスタジアム)阪神タイガースは、広島東洋カープとの対戦で逆転負けを喫し、今季の106戦目は63勝40敗2分の成績を持つこととなった

阪神はこれで貯金を23とし、首位をキープしているが、優勝マジックは依然として28のままとなった

前日の広島戦では、阪神の4番打者・前川がプロ初の4番としての適時打を放ち、木浪の押し出し四球で先制点を得るなど、序盤に2点を先取した

しかし、先発投手の大竹耕太郎が3回に逆転を許すこととなった

末包が適時打を放ち、続くモンテロに6号3ランを打たれて4点を奪われた

大竹の5回には小園と末包に連続適時打を許し、移籍以来ワーストとなる7失点を記録し、2敗目を喫した

試合はさらに厳しい展開を迎え、8回には4番手の桐敷が代打前川に2点適時打を献上し、今季ワーストとなる9失点を記録

攻撃陣は4回以降、わずか3安打に終わるなど厳しい状況が続いた

阪神にとって、今季の広島戦は44年ぶりの10連勝を達成したことを考えれば、今回の敗北は痛手となった

しかしながら、今季対広島戦は13勝6敗と勝ち越しを記録

昨年は12勝12敗1分けと拮抗していただけに意義深い結果と言える

打線には多くの変更が見られ、スタメンには1番から9番までの打順が変わった

これにより、選手たちのパフォーマンスの向上が期待される

阪神の先発は高橋遥人で、今季4度目の登板を迎える

阪神スタメン
1近本(センター)
2中野(セカンド)
3森下(ライト)
4佐藤輝(サード)
5大山(ファースト)
6髙寺(レフト)
7坂本(キャッチャー)
8小幡(ショート)
9高橋(ピッチャー)
今回の阪神の敗北は、逆転負けという痛手を抱えたものとなりました。大竹投手のパフォーマンスが期待外れだったことが敗因の一因であり、打線の改編も影響しているかもしれません。しかし、シーズン全体を見れば、まだまだ広島戦での勝ち越しは評価できる部分があるため、今後の試合での巻き返しに期待したいです。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?逆転負けは、試合中にリードをしていたチームが相手に逆転されることを指します。即ち、試合終盤でリードを守れなかった場合に使われます。
  • 先発投手とは?先発投手はチームの試合開始時にマウンドに立つ投手のことです。試合の流れを決める重要な役割を持ちます。
  • 適時打とは?適時打は、打者がヒットを打ち、その間に走者がホームに帰ることができる打撃のことです。得点につながる重要なプレイです。

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