ドラフト1位で入団したイヒネは、プロ3年目にして7月度の「スカパー！ファーム月間MVP賞」を受賞した
イヒネ選手は7月にウエスタン・リーグで18試合に出場し、打率3割3分8厘、1本塁打、7打点、そして7盗塁を記録
特に注目すべきは彼の盗塁数で、これによりイヒネは俊足選手としての名声も高めている
開幕当初は2軍で打撃が停滞していたが、小久保監督は5月末にイヒネを1軍に昇格させ、「短期1軍留学」を経験させた
この経験が彼の打撃スタイルに好影響を与え、その後の成績も向上した
小久保監督は「7月は3割3分の打率を記録した
これは環境を作ったからこそだが、彼自身の努力も重要だ」とコメント
また、昨年は練習しすぎて調子を崩したイヒネが、今は1軍のトッププレーヤーたちと同様に毎日アーリーキャンプ（早朝練習）を行っていると話した
イヒネ選手の成長は、今後のソフトバンクにとっても大きなアドバンテージになるだろう
今回のイヒネ・イツア選手の成長は、単に成績が向上しただけでなく、野球に対する取り組み方も変わったことが大きな要因です。小久保監督の指導の下、彼が1軍の選手たちから多くを学び、一層努力を続けている点が印象的です。これからの彼の活躍に目が離せません。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？プロ野球においてドラフト1位は、各チームが選手を指名する際にその年の最も優れた選手として選ばれることを指します。
- ウエスタン・リーグとは？ウエスタン・リーグは、プロ野球のファーム（2軍）リーグの一つで、西日本のチームが参加しています。
- 月間MVPとは？月間MVP（Most Valuable Player）は、一定の期間内で最も優れた成績を残した選手に贈られる賞です。
- 盗塁とは？盗塁は、打者が安打を打たずに且つボールが投げられている間に、次の基地に進むことを指します。
