田中将大投手、日米通算199勝に向けた挑戦が続く

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◆JERA セ・リーグ 巨人3―4中日(13日・東京ドーム)巨人の田中将大投手(36)は、日米通算199勝目の獲得を目指すも、再びその夢は延期された

中日戦に先発した田中は、初回に丸佳浩外野手(36)による先頭打者本塁打を含む3点の援護を受けたが、5回に二塁手・門脇の重要な失策も影響し、同点に追いつかれて降板

自責点は0ながら、出した失点も重くのしかかった

田中は5回3失点で試合を終えたが、これにより4月3日以来の今季2勝目を逃した

チームは次の投手である菊地が6回に決勝ソロホームランを許し、逆転負けを喫することとなった

この結果、巨人の貯金は0となり、首位の阪神との差は再び12ゲームへと広がった

試合の詳細

田中は「絶対にあそこはリードを保ったまま降りないといけなかった

非常に悔しい」と語り、後続の投手陣に負担をかけたことを悔いた

彼は9連戦の最後となる中日戦に、4年ぶりとなる中5日での先発を果たしたが、スプリットやスライダーを駆使し、4回までに5三振を奪うなど、良好なピッチングを展開した

試合中には、リチャードや泉口の好守も田中の投球を支えたが、5回に門脇のエラーが流れを変えてしまった

監督と投手コーチは同点まで続投する意向を持っていたが、最終的に結果は逆転負けとなった

次への展望

田中は「200勝への道は険しいが、勝つのが簡単でないことを理解している

日々の発揮を続けていかなければならない」と述べ、次回の出番に向けて気持ちを切り替えた

試合後は門脇に謝る姿も見受けられ、チームの雰囲気作りにも気配りを忘れない

この試合を通じて、田中投手は自身の力投を続けるも、守備のミスが影響し、結果はいかに悔しいものだったかが伝わってきます。特に、自責点が0でありながら試合の流れを変えてしまう守備の重要性を強く感じました。これからの田中投手の挑戦に期待したいところです。
キーワード解説

  • 日米通算:日米通算とは、日本とアメリカのプロ野球での成績を合算した数字のことを指す。これは、野球選手が異なるリーグでプレーした際にその成績を記録する方法で、選手のキャリアを評価する重要な指標となる。
  • 自責点:自責点とは、投手が自らの投球によって相手チームに得点を与えた場合の点数を指し、投手の成績を評価する際の重要な要素である。自責点が0の試合は、投手の頑張りを示す指標と同時に、失策が影響した場合には守備の問題も浮き彫りになる。
  • 敗戦投手:敗戦投手とは、試合において最終的に負けたチームの投手であり、特にその試合において重要な失点を与えた場合に使用される。この役割は、試合の結果に対する責任が強く伴う。

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