健大高崎の石垣元気、155キロをマークも初戦敗退
第107回全国高校野球選手権の2回戦が甲子園で行われ、昨年の選抜と昨年夏の大会で連覇を目指す京都国際が健大高崎に6－3で勝利した健大高崎のプロ注目右腕、石垣元気（3年）は7回から登板し、2回を無失点で抑えた際に甲子園歴代最速タイとなる155キロを記録
しかし、チームは初戦で姿を消してしまった
石垣は7回のマウンドに立ち、まず清水詩太との対戦で153キロ、154キロを記録した
続く山口桜太には155キロを投じ、甲子園での歴代最速タイに並んだ
この155キロは、過去に仙台育英の佐藤由規や済美の安楽智大など、数少ない高校生投手にしか達成されていない記録である
石垣の投球は圧巻でありながらも、チームは試合の流れを変えることができず、最終的に西村一毅に160球の完投を許す展開となった
石垣は「納得のいく球を投げられなかったので悔しい」と語りつつも、「2年半をやりきった」とし、プロ入りを目指す意気込みを見せた
特に「いずれはメジャーに」との目標を語った
プロ野球の評価については、元ヤクルト編成部長の松井優典氏が「今大会の出場投手の中では石垣がナンバーワン」と評価
体重移動やリリースポイントの改善により、球の速さや質が向上しているとのことだ
石垣のプロ評価がどうなるのか、期待が高まる
健大高崎の石垣選手は、高速球で甲子園を沸かせながらも、チームは敗退したことに多くのファンが驚きました。155キロの球速は、彼のポテンシャルを証明していますが、勝利には繋がりませんでした。今後のプロでの活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 甲子園とは？：高校野球の全国大会が行われる野球場で、日本の高校生たちによる戦いの場となっています。
- 155キロとは？：投手の球速を示す数字で、155キロは非常に速い速球を意味します。この速度はプロレベルでも通用するため、多くのスカウトが注目します。
- 評価とは？：選手に対する評価は、そのパフォーマンスや成長を基に付けられるもので、スカウトやコーチの意見が重要です。
