ヤクルト・赤羽由紘選手、ビデオ判定によるサヨナラ3ランで受賞
東京ヤクルトスワローズの内野手、赤羽由紘選手(25)が、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」に初めて選ばれたことが明らかになりました赤羽選手は、7月21日の広島戦において、2点を追う状況から9回2死一、三塁の場面で左翼ポールを直撃する2号サヨナラ3ランを放ちました
この一打は、プロ野球史上初のビデオ判定で結果が覆ったサヨナラ本塁打として、記録に残ることとなりました
この試合では、赤羽選手の打球が最初に三塁打と判定されましたが、リプレー検証を受けた結果、サヨナラ本塁打に認定される事態となりました
ビデオ判定は、2010年から導入されたもので、試合中の判定の誤りを確認するために用いられます
試合後、赤羽選手は「こういう素晴らしい賞をいただいて、素直にうれしい気持ちでいっぱいです
このサヨナラを打った試合でも点差は離れていましたが、最後まで熱いご声援をいただいたファンのみなさまのおかげで打てたと思います
これからも熱いご声援よろしくお願いします」とコメントしました
ヤクルトは、この試合で最大5点差を追い付き、見事な逆転勝利を収めました
赤羽選手の活躍は、チームにとっても大きな励みとなる出来事でした
赤羽選手の受賞は、彼の活躍だけでなく、ビデオ判定による新たなプロ野球の歴史を作るものとなりました。サヨナラ賞を受けることで、その瞬間の重要性が一層際立ち、ファンとの絆を強める結果へとつながっています。
キーワード解説
- サヨナラ賞とは? : サヨナラ賞は、試合の最後に得点を上げて相手の反撃を完封し、勝利に導いた選手に贈られる賞です。これにより選手のスリリングなプレーが特別に評価されます。
- ビデオ判定とは? : ビデオ判定は、選手や審判の判定が正しかったかどうかを映像で確認する仕組みで、試合中の誤判定を修正するために使用されます。

