巨人・山崎伊織、4回で4失点の苦い投球
◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神（15日・東京ドーム） 東京ドームで行われたセ・リーグの試合で、巨人の先発投手・山崎伊織が3回までは無失点と好投していたものの、4回に問題を抱え、4失点を喫する結果となったこの試合は、山崎が3年連続で自己最多タイの10勝目を狙うもので、チームにとっても重要なカードとなっていた
試合の流れは、4回の先頭バッターである佐藤輝が四球を選び出塁
続く大山選手が投手の投げた変化球を見事に捉え、左翼席に飛び込む7号2ラン本塁打を放った
これにより、阪神が2点を先制することとなる
その後、1死後には坂本選手が中前打で出塁
小幡選手にも四球が与えられ、伊藤選手の犠打で2死二、三塁と状況は悪化
続く近本選手が左前打を放ち、三塁走者の坂本が生還
さらに、二塁走者の小幡もホームでのクロスプレーで生還を試みたが、当初はセーフの判定が下され、巨人の監督阿部慎之助がリクエストを行った
しかし、判定が覆ることなく、4点目が入った
山崎はこの回で降板となり、4回を投げた投球内容は、被安打4、四死球4、奪三振1、失点4というものだった
今季最短のスアル長となった山崎は、「大事なカードの初戦で、先発としての役割を果たすことができず申し訳ないです」とコメントした
試合はその後、二番手として横川投手がマウンドに上がり、チームの挽回を図ることとなった
今回の試合では、巨人の先発投手である山崎伊織が試合の立ち上がりは良好だったものの、4回に一気に失点してしまいました。特に、変化球が打たれたことが響いたようです。この結果、チームの士気にも影響を及ぼしかねない試合になってしまいました。
キーワード解説
- 無失点とは？：試合の途中で相手チームに点を取られない状態のことを指します。
- 四球とは？：バッターが投球を4回拒否した結果、無条件で出塁できることです。
- 変化球とは？：投手が投じる球の中で、直球以外の、曲がったり沈んだりする球を指します。
- リクエストとは？：映像を確認することで、判定を見直してもらう制度のことです。
